サテライトオフィスは8月4日、「LINE WORKS」導入企業向けに提供している「サテライトオフィス・勤怠管理 / タイムカード for LINE WORKS」に、FeliCaカード、MIFAREカードに対応する打刻専用端末(ICリーダーライター)との連携機能を追加、提供を開始した。
サテライトオフィスは、LINE WORKS導入支援のなかで、LINE WORKSで利用可能なシングルサインオン機能、ワークフロー機能、掲示板/回覧板機能、ドキュメント管理機能、CRM機能、タイムカード/勤怠管理機能、安否確認機能などを提供している。
サテライトオフィス・勤怠管理 / タイムカード for LINE WORKSは、PCやスマホから時間の打刻や勤怠登録が可能なサービス。ブラウザー内のポータル画面にある出社/退社ボタンのクリックで打刻ができるほか、GPS情報取得とスマホでの打刻や、FeliCaカード(Suica、PASMO、Edyなど)のICカードでの打刻も可能だ。
主な機能として月別の勤務時間集計機能、帳票機能、CSVエクスポート機能のほか、打刻データ/勤怠データの編集や、休暇/残業申請時における上司の承認機能なども備える。
本サービスは、LINE WORKSで利用可能なガジェットでの提供となるため、企業ポータルなどでタイムカード機能を自由に配置できるのも特徴だ。また、管理者向けの画面もガジェットで提供するため、LINE WORKSホームに、管理者ページを自由に配置・構築することもできる。利用料金は1人あたり110円/月(アルバイトの人は25円)。
今回追加した打刻専用端末との連携機能では、スマート・ソリューション・テクノロジーの「ピットタッチ・プロ2」を専用端末として採用。4.3型LCDタッチパネルに、勤怠管理の打刻端末に求められるボタンや機能をあらかじめ搭載し、必要な操作の種類も設定変更できるため、利用企業の就業管理実態にあわせた運用が可能とする。