標準設定の3分間カウントダウンをやってみた
タイムキューブにはない機能がありがたい
六角柱のチックタイムの標準カウントダウンタイマーは、3、5、10、15、25、30分と6種類。たしかに3分、5分、10分のタイマーが必要な筆者のようなユーザには、2個のタイムキューブを使い分けることなく、1個のチックタイムで事足りることになる。チックタイムもタイムキューブ同様、カウントダウンしたい分表示の数字が真上になるように倒すことで、カウントダウンがスタートとなる。
タイムキューブにはなかった機能で、チックタイムは、標準搭載のタイマー以外のカウントダウン時間の設定にも対応している。例えば、チックタイムの標準設定にはない20分のカウントダウンが必要な場合は、液晶画面の側の左右に配置されたM+(分)、S+(秒)のボタンを必要回押すことで、自由にカウントダウンタイマーをセットすることができる。
20分ならM+を20回押せば、設定できる。20分30秒なら、M+ボタンを20回、S+ボタンを30回押せば設定できる仕組みだ。最大設定可能なカウントダウンタイマーは99分59秒(約1時間40分)だ。
ちなみにこのタイミングで、カウントダウン時に少し離れた場所などにいそうな予定があれば、V+とV-のいずれかのボタンを押してビープ音の大小を設定しておくのがよいだろう。設定が終わり、チックタイムを90度倒せばカウントダウンがスタートする。その時、上面に表示されている標準設定の数字も発光するが、これは気にする必要はない。
タイムキューブにはないチックタイムの2つ目の機能はストップウォッチ(カウントアップ)機能だ。いずれかのボタンを一度押した電源オンの状態で、チックタイムのブランド表示面を上に向けて置くことでカウントアップが自動的にスタートする。
目的の測定を終えれば、チックタイム本体を持ち上げて液晶画面を見ることで、現在までの経過時間を知ることができる。タイムキューブではサポートされていない機能なので、必要な人にはありがたいオプションだ。最大測定可能時間は、液晶表示の最大値である99分99秒までとなる。
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