サードウェーブは7月28日、一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟(JHSEF)と毎日新聞社が主催する「第3回全国高校eスポーツ選手権」を共催すると発表。
同大会には第1回は153チーム、第2回は222チームと多くの高校生に参加している。今回から主催はJHSEFと毎日新聞社、共催はサードウェーブ、後援は新たに文部科学省が加わった。
タイトルは過去2大会と同様、5対5の対戦ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』、3対4のサッカーゲーム『ロケットリーグ』の2部門で実施する。予選大会は2020年11月~12月、決勝大会は3月13日〜14日を予定している。
決勝大会は過去2回ともオフラインで開催していたが、今回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の終息が見えないなか、高校生の安全・安心を考え、オンラインでの開催にいたった。なお、今後の感染状況によって、本日発表した内容は変更になる可能性があるという。
また、全国の高校にゲーミングPCを貸し出す高校eスポーツ部発足支援プログラムは、「高校eスポーツ部支援プログラム」に名称を変え、部の発足後も支援を継続する内容に一新した。
【第3回全国高校eスポーツ選手権 概要】
・開催目的:eスポーツを楽しむ高校生を応援し、文化として発展させていくこと
・大会名称:第3回全国高校 eスポーツ選手権
・主催:一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟、毎日新聞社
・共催:サードウェーブ
・後援:文部科学省
・制作協力:E5 esports Works
・タイトル:『リーグ・オブ・レジェンド』(PC)チャンピオンと呼ばれる任意のキャラクターを操作して、5対5で相手の本拠地に戦略的に攻め込むゲーム、『ロケットリーグ』(PC)バトルカーと呼ばれる車を操作して、3対3で対戦するサッカーゲーム
・日程:
エントリー受付 2020年9月1日~10月16日
予選 リーグ・オブ・レジェンド:2020年11月下旬~12月下旬
ロケットリーグ:2020年11月
※予選の詳細については決まり次第、公式ホームページなどで発表するという。
決勝 2021年3月13日、14日
・参加資格:
1.日本在住の高校生
2.対象年齢は満16歳~満19歳(該当誕生日2001年4月2日~2005年4月1日)
3.予選大会と決勝大会の全日程に参加できること
4.同じ高校からチームを組んで参加できること
5.チームキャプテンとスターティングメンバーの内1名は、日本語で円滑にコミュニケーションが取れること
・参加費用:無料
・エントリー人数:
リーグ・オブ・レジェンド:5人~6人
ロケットリーグ:3人~4人
・対戦人数:
リーグ・オブ・レジェンド:5人vs5人
ロケットリーグ:3人vs3人
・競技形式:シングルエリミネーション(トーナメント形式)
・公式サイト:https://www.ajhs-esports.jp/
・公式Twitter:https://twitter.com/ajhs_esports
【高校eスポーツ部支援プログラム 概要】
・目的:高校eスポーツ部の発足・運営を支援、eスポーツを楽しむ高校生を応援
・概要:eスポーツ部に必要なゲーミングPC3台と光回線のセットを1年間無償で貸し出し
・対象:高等学校(全日制、定時制、通信制)、高等専門学校、高等専修学校 専門学校 高等課程、インターナショナルスクール
※同じ学校法人で異なる地域に複数のキャンパスがある場合は、キャンパスごとで申し込み可能。
・申し込み期間 :2020年6月1日 ~ 2020年8月31日
・PC:デスクトップPC「GALLERIA」のスペックはCore i5、グラフィックスはGeForce GTX 1650、メモリーは16GB、ストレージは512GB SSD
※キーボード・マウスに加え、144Hz対応ゲーミングディスプレーも付属する。
・高校eスポーツ部支援プログラム申し込みサイト: https://twrental.co.jp/esports_club_support/