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パナソニック、高輪ゲートウェイ駅で案内ロボットの実証実験を実施

2020年07月09日 18時50分更新

文● ASCII

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 パナソニック、パナソニック プロダクションエンジニアリング、パナソニック システムソリューションズ ジャパンの3社は7月9日、JR東日本メカトロニクス(JREM)と共同で、JR山手線・京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅で実施した、ロボットを用いた駅サービスの実用化検証を目的とする実証実験について発表。

 本実証実験の期間は6月17日〜6月30日で、駅構内施設の案内や移動に不自由がある人を支援するというもの。2019年12月10日にさいたま新都心駅で実施した実証実験に続く2回目になる。

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は、高輪ゲートウェイ駅を国際交流拠点の玄関口として最新の駅サービス設備の導入を進める「未来の駅」と位置づける。各種ロボットのほか、無人AI決済店舗・QRコード改札機・鉄道テラスビジョンなど、さまざまな駅の最先端技術を試行導入している。

 本実証実験で使用したのは、自律移動する案内ロボット「HOSPI Signage」と、ロボティックモビリティー(ロボット電動車いす)各1台。

 HOSPI Signageは、人混みの多い施設内でも、人や障害物を検知。自律的に減速・回避し、回避できない場合には停止する機能を採用する。本実証実験では、胴体3面の液晶ディスプレーに、感染症対策の注意喚起や駅の広告を表示。事前に設定した移動経路に沿って、2階改札内コンコースを時速2.5kmで自律移動し、駅利用客の注目を集めたという。また、顔画面の表示と音声により、トイレやエレベーターへの移動案内を日本語・英語の2ヵ国語で実施した。

 設定した目的地までロボティックモビリティーを先導し、移動が困難な駅利用者への支援や、新たな移動体験を提供。HOSPI Signageの軌跡を自動追従するほか、前方を人や障害物が遮った際に自動停止できる安全制御機能も備える。

 ロボティックモビリティーに試乗した利用客からは「とくに、身体が不自由な人にはありがたいサービス」「観光地やテーマパークでも使いたい」などの声があったという。JREMの担当者は「多様化するお客様のニーズにお応えし、駅サービスのさらなる向上を図っていくためにロボットを有望視している」とコメントを寄せる。

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