1億画素にデジタル100倍ズームのカメラ
アウトカメラは超広角(約1200万画素/F2.2)、広角(約1億800万画素/F1.8)、望遠(約4800万画素/F3.5)に、深度測位のToFを加えたクアッド仕様。注目のポイントは約1億800万画素のセンサーを採用した広角と、光学10倍の望遠だ。
約1億800万画素の広角はメインカメラとして使われ、もちろんカメラアプリのUIで「3:4 108MP」というモードを選べば、約1億800万画素の高解像度撮影にも対応しているが、基本的にはより明るさを取り込みやすいように、複数の画素をまとめてひとつの画素として使用するモードで撮影するほうが効果はある。
さらに光学10倍の望遠で、遠景撮影時にも解像感の高い写真が撮影できる。加えて光学10倍と約1億800万画素の広角を組み合わせることで、デジタルズームながら100倍まで対応。さすがに手持ちの撮影では手ぶれの影響も大きく、解像感もおちるが、何が映っているかはちゃんと把握できるレベルで撮影できる。三脚やタイマーシャッターなどを利用すれば、かなりの高倍率まで作品として使用できるレベルで撮影できそうだ。
以下はGalaxy S20 Ultra 5Gで撮影した作例。基本的には手持ちのオートでシーンを判別して最適な設定になる「インテリジェンスカメラ」をオンにして撮影している。夜景はそれに加えて、ナイトモードを使用し、三脚で固定している写真も掲載。手持ちのオートと比較すると、光っている部分の明るさが増し、いわゆる「映え」そうな仕上がりになっていた。
スマホ総研定例会で紹介した作例たち
モデル:めめ猫妖怪(@memeneko2525)
撮影協力:Fizzy撮影会(@iwfizzyphoto)

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