ワークスモバイルジャパンは6月3日、同社Blogにて同社5周年を記念する記事を掲載した。
6月3日で同社創立5周年となることを記念したもので、ビジネス向けLINEである「LINE WORKS」のサービスパートナーへの感謝とともにサービス拡大の歴史と、成長には3つの要素が重要だったと紹介。
LINE WORKSはLINEの使いやすさをそのままに企業で利用できるグループウェア機能を備えるが、同種のコミュニケーションツールが多数ある市場のなかで発展を目指すため、サービス立ち上げ間もない頃からパートナーモデルを選択。数々の企業とのパートナーを組んで販売を進めて成長してきたという。
2016年1月20日に日本でリリースされたサービス「Works Mobile」は、その後のユーザーの声を反映した機能強化やアップデートを経て2017年2月2日に「LINE WORKS」と改称。メッセージアプリのLINEの名を冠することによる認知度アップもさることながら、企業の担当者が顧客とのメッセージのやりとりする際にプライベートなアカウントを利用せざるを得なかった状況から、新しい働き方の提言したことも大きかったとしている。
さらに、2018年11月26日には「フリープラン」を提供。それまで有料版のみの提供だったLINE WORKSを期間限定で無料で利用できるキャンペーンの実施により普段のおよそ6倍の申込があったという。
LINE WORKSの6年目となる今年は、新型コロナウイルスの流行を受けてのテレワーク普及、医療機関への無償提供といった取り込みを行なっており、さらに今後の展開に注目してもらいたいとしている。