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PCを持て余す30代以上のゲーマー＆復帰組オススメなやり込みゲーム 第4回

格ゲー苦手な人でもアリな『グランブルーファンタジー ヴァーサス』Steam版の魅力とは？

文●ジサトラハッチ　編集●ASCII

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トレーニングやオンラインなど、
格闘ゲーム好きが欲しいモードをきちんと網羅

　RPGモードの他は、CPUやプレイヤーと対戦する「VSモード」、CPUと対戦し続けて最後にベルゼバブと戦う「シングルモード」、対戦の練習ができる「トレーニングモード」、本作のシステムやテクニックを遊びながら身に着けられる「タクティクスモード」に、オンラインで全国のプレイヤーと対戦できる「オンライン」と、充実のモードがそろう。

　シングルモードでは、「BEGINNER」から「HELL」まで6段階のCPUと戦うことができ、対戦ごとに最初に選択した難易度の前後の難易度の対戦キャラクターが選べる。

最初にNORMALを選んだ場合、第2戦ではBEGINNERまたはHARDの対戦相手も選べる

　トレーニングモードでは、ゲージ設定や相手の設定の他、仮想コントローラーの表示など細かく設定できる。さらに、オンライン対戦時に起こりうる入力遅延も調整でき、入力遅延時の練習といった実戦を想定した調整も行なえる。

ゲームオプションでは珍しい、入力遅延設定もトレーニングモードで設定できるなど、自分好みにかなり細かく設定できる

1Pのみ仮想コントローラーや入力履歴を表示したりもできる。生放送で解説する人にも重宝しそうだ

　タクティクスモードでは、“ガードで攻撃を防ぐ”、“連続技を完成させろ！”といった基本的なお題から、各キャラクターの連続技の練習、キャラクターごとの対策など、実戦を想定したものまで、お題に合わせて練習ができる。クリアすると、ギャラリーなどを解放するのに必要な武勲の輝きを入手できる。

タクティクスモードのお題は多種多様。実戦よりも着実に練習して強くなりたい、何をすれば強くなるのか分からないという人は、まずはタクティクスモードのミッションをひとつずつクリアしていくのもイイかもしれない

タクティクスモードでは、繰り返し1つのお題をこなしていくので、コツコツ1個ずつ操作を覚えていきたい人には向いているだろう

遊び心のあるオンラインロビーなど
オンライン機能も充実！

　全国のプレイヤーと対戦したい、とにかく強くなりたいという人が最も気になる「オンライン」では、さまざまなプレイヤーと対戦、交流ができる「オンラインロビー」、エントリーして次々ランクの近いプレイヤーと対戦する「ランクマッチ」、自分で作ったオンラインロビーで特定の人と対戦する「プレイヤーマッチ」が楽しめる。

　オンラインロビーは、グランサイファーの甲板にまるでゲームセンターのように対戦台が並び、ちびキャラ（アバター）を使って移動して、ロビーにいるプレイヤーと対戦するという、遊び心のある形になっている。かつて、対戦格闘ゲームの強者を求めてゲームセンターに通っていた人なら、ワクワクしてしまうのではないだろうか。

オンライン機能も充実

オンラインロビーでは、ちびキャラを操作して対戦台に向かい、隣にエントリーしたプレイヤーと対戦する仕組み。自分もその対戦台にエントリーすれば、対戦中のプレイヤーのプレイの視聴もできる

オンラインロビーにはコミュニケーションノートもあり、プレイヤーが感想やプレイの相談など、自由に書き込める

　ランクマッチでは、エントリー中にマッチングまでトレーニングモードか、タクティクスモードで練習しながら待つことができる。同ランク帯のプレイヤーと熱いバトルを繰り返し、腕を磨いてランキングを上げていくことになる。

とにかく強くなりたい人は、ランクマッチに挑戦しよう

　さらに、ランキングで全国ランクを確認できる他、リプレイでは自分が保存したリプレイ動画以外に、オンラインのおススメのリプレイや、フォローリストのプレイヤーのリプレイまで視聴できる。この充実っぷりは凄い。

リプレイでも仮想コントローラーや操作履歴が表示されるので、上手いプレイヤーの操作も勉強できる

　メインメニューにある「ルリアノート」では、ビジュアルやサウンド、ストーリーを見直したりできる。

キャラクターイラストやサウンド、ストーリーを武勲の輝きを使って解放し、視聴できる

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