10種類の武器からひとつを選択し、戦闘スタイルを固める
ここからは、ゲーム序盤の流れを解説していこう。基本的に、メインコンテンツとも言える「攻城戦」が解放されるレベル10までは、チュートリアルやクエストでレベルを上げていくことになる。独特なシステムや操作が多いため、チュートリアルはしっかりこなしておこう。
ゲーム開始直後に行なうのは、キャラクターメイキングだ。外見の選択では、顔や髪型、目や傷跡、肌の色といったパーツを選択し、自分の分身となる「将軍」を作成する。すでに述べている通り、本作はヨーロッパおよびアジア地域を舞台にしているため、基本的な外観もアジア人とヨーロッパ人の2パターンから選択可能。
また、男性だけでなく女性キャラクターも作成できる。最後にキャラクター名を入力することで、メイキング作業は完了だ。
続いて、基本となる戦闘のチュートリアルに入る。ここではカメラ位置や騎馬モードなど、いくつかの操作スタイルを決定することになるが、後からでも変更できるため、とりあえずは直感的に選んでしまってもよい。
戦闘チュートリアルにおける最重要課題は、武器の扱いを学ぶことだ。武器は「ソード&シールド」「ポールアックス」「スピア」といった、いかにも中世の戦争ものらしいタイプから、「野太刀」「ツインブレイド」「マスケット銃」のようにやや風変りなものまで、10種類の中から好きなものを選択できる。
いずれもモーションが違うのはもちろん、使用できるスキルも異なるため、チュートリアルでいくつか使用してみて気に入ったものを使うことをオススメしたい。
武器を持つと、木人を相手にした攻撃アクションの確認、NPCの訓練士を相手にした模擬戦に入る。戦闘は基本的に王道アクションゲームといった感覚なので、武器のリーチを意識した立ち回りさえできていれば、それほど苦労せずに馴染めるはず。
重要となるのが、一定時間ごとに使用できるスキルの使い方だ。キーボードのQ、E、Rといったワンボタンで発動でき、単純に攻撃力が高かったり攻撃範囲が広いものから、スタンにより敵を行動不能にする、付近の味方を回復するものなど、武器によって特色あるスキルが用意されている。
敵兵との戦闘に向くものはもちろん、ロングボウなど、単純な戦闘よりサポート向けの武器もあるので、どのような戦い方をしたいか、スキル効果を確認しつつ武器を吟味しよう。なお、武器の種類は後から選びなおしたり、扱える武器を増やせるが、複数武器をアンロックするためにはスキルポイントが必要になる。
一通り戦闘システムを体験したら、次は戦場で使える馬の操作のチュートリアルだ。馬はワンボタンでいつでも騎乗可能になっており、当然ながら歩くよりも素早く戦場を移動できる。
ゲームの性質上、単独で先行するような機会はあまりないが、戦闘中にマップの状況を見つつ味方の元へ駆けつけたいような状況では重宝する。ただし、スタミナが設定されており、一度の戦闘で無限に走らせられるわけではないため注意しよう。
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