ショートムービーアプリ「TikTok」を運営するBytedanceは4月27日、スポーツ庁が推進する「Sport in Life」コンソーシアムに4月23日に加盟したと発表。TikTokユーザーが継続的にスポーツをするために、ショートムービーを通じたわかりやすいスポーツの魅力や、健康づくりのための情報発信を推進していく。
Sport in Lifeは、スポーツが生活習慣の一部となることを目指し、1人でも多くの人がスポーツに親しむ社会の実現のためスポーツ庁がスタートしたプロジェクト。成人の週1回以上のスポーツ実施率を65%程度まで引き上げるという目標を掲げ、地方公共団体、スポーツ団体、経済団体、企業等と連携しながら、スポーツ参画人口拡大をオールジャパンで促進する取り組み。
TikTokでは、4月29日~5月13日の期間、「#TikTokスポーツライフ」と題して、「自宅でも楽しめる」「参加して楽しい」「見て楽しい」「学べる」などの要素が詰まったスポーツ動画と出会うことができ、ユーザーのスポーツライフを応援するキャンペーンを開催。#TikTokスポーツライフには、スポーツ界から趣旨に賛同した著名アスリートも多数参加する予定だ。
また、TikTokは昨年も「#TikTokスポーツ王決定戦」という企画で、TikTokを通してスポーツを盛り上げる取り組みを企画しており(関連記事)、今後も継続的にスポーツ参画人口拡大のための取り組みを推進していく予定としている。