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米マカフィー、McAfee MVISION CloudでTeamsをサポート可能に

2020年04月24日 13時30分更新

文● ASCII

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 米マカフィーは4月24日、McAfee MVISION CloudがMicrosoft Teamsのウェブフックや暗号化ペイロードなどの暗号化機能の拡張をサポートすると発表。

 企業は従業員にMicrosoft Teamsをコラボレーションプラットフォームとしての使用を推奨することで、会話や通話、文書のアップロードや共有が可能になり、生産性が向上するという。データは暗号化によって守られているかをMcAfee MVISION Cloudで診断できる。

 米マイクロソフトによると、Microsoft Teamsの1日のユーザー数は4400万人を突破し、利用者数はわずか7日間で1200万人増加したという。在宅勤務の従業員がMicrosoft Teamsを使う会議や通話は9億分/日を超えるとのこと。

 米マカフィーのクラウド セキュリティ事業担当シニア バイス プレジデントを務めるラジブ・グプタ氏は「コラボレーションを効果的に行なうことができれば、企業はビジネスを加速させることができます。ただし、偶発的なデータ漏えいや誤用などの事故を防ぐための『ガードレール』の設置が重要です。McAfee MVISION Cloudはこれらの機能をMicrosoft Teamsに提供し、適切なデータだけが内部および外部の適切な関係者と共有されることを確実にします。これにより、企業データと知的財産は保護され、ガバナンス、リスク、コンプライアンスの各ポリシーに準拠し、効果的で安全なコラボレーションを実現します」と語っている。

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