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コロナ禍を生き残るためのテレワークの進め方

ITに詳しい人が社内にいたのに聞けないという問題も

初めてテレワークにチャレンジした人でも半数以上が生産性向上を実感、アドビ調査

2020年04月22日 15時30分更新

文● ASCII

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 アドビ システムズは4月13日、新型コロナウイルス流行を受けて初めてテレワークに取り組んだビジネスパーソンに対してテレワークのスキルについて聞いた調査結果を発表した。

 調査対象は都内に勤務し、過去1ヵ月以内に初めてテレワーク勤務を経験した20~69歳までのビジネスパーソン男女計800名。

 調査結果によると、76.1%がビデオ会議などITツールを駆使するための「ITスキル」を保有していると回答しており、電子契約・電子署名・スキャンツールの活用者ほどテレワークによる生産性向上を実感している。

一方、21%の人が「テレワーク時のITツールの使い方を気軽に相談できる人が社内にいない」 など困っている人も存在し、年代が上がるにつれて増加しているという。また、テレワークにより生産性が上がったと回答した人に理想的なテレワーク頻度を尋ねたところ、週3~4回という回答が最も多かった。

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