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高画質で防犯からペット・赤ちゃんの見守りまで

WQHD解像度で180度のパノラマ撮影が可能なネットワークカメラが発売

2020年04月16日 20時10分更新

文● ASCII

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 プラネックスコミュニケーションズは4月17日から、WQHD(2560×1440ドット)の高画質で、水平180度のパノラマ映像を撮影できるネットワークカメラ「スマカメ2 180」を発売する。Amazonでの実売価格は1万5800円。

 フルHD(1920×1080ドット)の約1.78倍となるWQHD解像度で録画が可能なため、防犯用の監視、赤ちゃん・ペットの見守りなどの用途で設置カメラとして利用する際、より精細な映像を記録できる。

 また、水平方向の画角が180度と、死角の少ないパノラマ映像の撮影が可能なため、一般的な設置カメラでは死角になるような、カメラの横の映像も記録できる。仮に侵入者がカメラの横に隠れても、スマカメ2 180ではしっかりと映像に映すことが可能。なお、垂直方向の画角は90度。

 スマートフォンなどを使い、簡単に外出先から映像を確認できる。Sony製の高感度CMOSセンサー「IMX335」を搭載することで、0.1ルクス(月明かりほどの光)でもカラー撮影が可能なため、夜間のオフィスの様子などもわずかな照明があればカラー映像で撮影可能になっている。赤外線照明も搭載しており、周囲の明るさに合わせて自動でオン/オフを切り替えるように設定もできる。

 その他、Amazon Alexaに対応しており、スマートスピーカーでの操作も可能。動体検知機能で、映像に動きがあった場合にmicroSDカードへの自動録画やスマートフォンに通知を行なったり、マイクとスピーカーを内蔵することで、スマートフォンとカメラを繋げてカメラ前の家族と遠隔から会話したりといった機能も搭載している。

 無線LAN(IEEE 802.11n/g/b)に加え、有線LANによる接続にも対応しているため、無線LANの電波が届きにくい場所でも、安定してネットワークに接続できるようになっている。

 画像圧縮方式は、動画がH.265、静止画がPNG。フレームレートは最大15フレーム/秒。本体サイズは約80(W)×105(H)×50(D)mm (スタンド含まず)、重量は約133g。

 スマートフォンの対応OSは、iOS 11以上、Android OS 4.4以上(Google Playストアに非対応な端末は除く)。

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