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懐かしさと作る面白さが同時に味わえる

驚きの再現度! プラモ版PlayStationとセガサターンを制作、鑑賞、実機比較してみた

2020年05月04日 15時00分更新

文● 市川 ●編集 ASCII

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これがプラモデル版PlayStationとセガサターンだ!

完成したプラモデル版PlayStationとプラモデル版セガサターン

どちらも2本指でつまめるほどのミニサイズ

 完成したプラモデル版PlayStationとセガサターンは上記画像を参照してほしい。サイズは実機の5分の2ほどで、上記画像のように2本指でつまめるほどであった。コンパクトサイズなので飾る場所に困ることはない。だが、かえって失くしてしまう可能性も少なくないので、できるだけ目に届きやすいところに飾っておくといいだろう。

 ただ作るだけでなく、内部構造を学べるのもポイント。なるほど、こんな風になっていたんだと感心する瞬間が何度もあった。プラモデルで再現された懐かしのゲーム機を自らの手で制作するという面白さがたまらない。

ディスクカバーが開いた状態のプラモデル版PlayStation

プラモデル版PlayStationのメモリーカードは抜き差しができる

ディスクカバーが開いた状態のプラモデル版セガサターン

カートリッジスロットの挿入カバーは、開いている状態と閉じている状態を選択式で組み立て再現ができる

 外観だけではなく、機能面もしっかり再現されているのもすごい。スイッチを押せばディスクカバーを開閉できるうえにコントローラーの脱着もできる。プラモデル版セガサターンに至ってはカートリッジスロットの開閉を選択式で組み立て再現ができるのだ。なんという精巧さ、なんというこだわりであろうか! このクオリティーはもはや芸術作品といっても過言ではない。

プラモデル版PlayStationのディスク

黒い裏面もちゃんと再現

 どちらもクリアディスクが同梱されており、シールを貼れば懐かしのゲームソフトを再現できる。

プラモデル版セガサターンのクリアディスク。なんと名作ゲームソフトのシールを貼り付けられる。ラインナップは「バーチャファイター」「サクラ大戦2」「NiGHTS into dreams...」

 とりわけ、プラモデル版セガサターンには名作ゲームソフトのシールが付属されている。ラインアップは「バーチャファイター」「サクラ大戦2」「NiGHTS into dreams...」。思い出に残っているゲームソフトを再現できるという、ゲームマニアの心をくすぐるおまけ要素も魅力的なポイントだ。

 このように、プラモデル版PlayStationとプラモデル版セガサターンには、懐かしい心を刺激する要素が随所に盛り込まれている。実際に制作してみて、一生の宝にしたくなるほどの魅力が詰まっていると感じた。

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