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初めてのPC購入&PC自作 第3回

Ryzen 5搭載ゲーム用途で15万円以下!専門ショップ店員に聞いて選ぶ今オススメなコスパの高いPC構成

2020年04月10日 11時00分更新

文● ASCII

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OS込み15万円以下のゲーミングPC構成が完成

今回選んだパーツ一式

 ジサトラ見習いユージの要望を取り入れつつ、TSUKUMO eX. 6階スタッフ石井さんのおすすめパーツで構成した予算15万円のゲーミングPCがコレだ。

今回の自作PC構成
CPU AMD「Ryzen 5 3500」
(6コア/6スレッド、3.6GHz〜4.1GHz)
1万6500円前後
ビデオカード ASUS「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」
(Radeon RX 5700 XT、GDDR6 8GB)
5万4000円前後
マザーボード ASUS「TUF B450-PRO GAMING」
(Socket AM4、B450、ATX)
1万3500円前後
メモリー G.Skill「F4-3600C19D-16GSXWB」
(DDR4-3600、8GB×2枚)
1万円前後
SSD ADATA「XPG SX8200 Pro 1TB(ASX8200PNP-1TT-C)」
(1TB、NVMe)
1万7000円前後
電源ユニット SilverStone「SST-ST75F-GS V3」
(80PLUS GOLD 750W、ATX)
1万500円前後
PCケース クーラーマスター「Silencio S600 TG(MCS-S600-KG5N-S00)」
(ミドルタワー、ATX)
1万円前後
OS Microsoft「Windows 10 Home パッケージ版」 1万7000円前後
合計金額 14万8500円前後

 マザーボードは、高いコスパが魅力のB450チップセット採用マザーボードのなかから、堅牢な電源回路とヒートシンクを備えるASUS「TUF B450-PRO GAMING」で、将来8コア/16スレッドのRyzen 7へのアップグレードも安心とのこと。

 M.2ヒートシンクが非搭載で、LEDイルミネーション機能も最低限になるが、この辺は個別に搭載できるので問題ない。標準でM.2ヒートシンクが欲しい、もっとPC内部を彩りたいという人はASRockの「B450 Steel Legend」という選択肢もありだ。

 そのほか、AMD Ryzenのパフォーマンスを最大限引き出せる3600MHz動作対応のオーバークロックメモリーや、大容量化が著しいゲームを複数インストールしても安心の容量1TBで、アクセス速度もコスパも優秀なADATA製NVMe M.2 SSD「XPG SX8200 Pro 1TB(ASX8200PNP-1TT-C)」。

 PCケースは、Cooler Masterの静音指向ミドルタワーで、遮音材を備えるフロント、サイドパネルや、着脱式の2way仕様になっているトップパネルを備える「Silencio S600 TG」を選択。昨年発売されたモデルなのもあり、高い静粛性に加え、組みやすさや、サイド強化ガラスパネル、280mmまでの水冷ラジエーターに対応するなど、PCケースのポイントを網羅している。

 また、電源ユニットには石井さんイチオシのSilverStone「SST-ST75F-GS V3」だ。フルプラグイン仕様&組みやすいフラットタイプケーブルを採用するうえ、8/4pin CPU12Vケーブルを2本、PCI Express補助電源ケーブル6+2pinを4本装備とハイエンドへのアップグレードも余裕のケーブル構成になっているのが魅力だ。

高耐久ゲーミングマザーボードのASUS「TUF B450-PRO GAMING」

TUFマザーボードと見た目の相性バッチリな迷彩柄ヒートスプレッダーを装備する「SNIPER X」シリーズのDDR4-3600 8GB×2枚セットを搭載

ADATA製NVMe M.2 SSD「XPG SX8200 Pro」の1TB。リード3500MB秒、ライト3000MB秒と高速なうえ、手ごろな価格なのが魅力だ

「XPG SX8200 Pro」は自分で張るヒートシンクが備わっているので、M.2ヒートシンクを備えないマザーボードでも安心して使用できる

静音指向PCケースの「Silencio S600」。サイドパネルが強化ガラスの「Silencio S600 TG(MCS-S600-KG5N-S00)」

「Silencio S600」のトップカバーは2way仕様で遮音材を備える静音と、メッシュ仕様の冷却志向を選べる

フロントパネル裏には遮音材を装備。トビラは左右開きに対応している

SilverStone「SST-ST75F-GS V3」はフルプラグイン仕様の80PLUS GOLD 750Wの電源ユニット。将来のアップグレードも視野に入れたチョイスになっている

ケーブルは見栄え良く、取り回しもしやすいフラットケーブルを採用している。魅せるPCにもおすすめだ

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