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業務効率化に向けて社員間コミュニケーションを改善

大阪ガス、全社員を対象にLINE WORKS導入

2020年03月24日 13時30分更新

文● ASCII

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 ワークスモバイルジャパンは3月24日、大阪ガスが全社員およそ5000名に対してビジネス版LINE「LINE WORKS」を導入することになったと発表した。

 大阪ガスではこれまで社員間コミュニケーションはメール・電話が中心だったが、情報伝達の確認や正確さが課題となっていたという。2020年夏を目途にLINE WORKSを導入して、スマホを活用したコミュニケーション環境を整備するとしている。

 導入にあたり、顧客のガス機器メンテナンスや都市ガス製造所での点検業務に従事する社員による試験運用を実施し、試験運用後に実施したアンケートでは、およそ9割の社員が「(LINE WORKSにより)業務効率が向上した」と回答。導入ハードルの低さや業務効率向上への有用性が認められたとしている。

 また、LINE WORKSがコミュニケーションアプリLINEと繋がる唯一のビジネスチャットである特徴を活かし、災害発生時に社外協力要員と連携できるコミュニケーションツールとしての利用も期待しており、今後は大阪ガスのグループブランド「Daigasグループ」全体での導入、社外パートナーとのコミュニケーション活用も視野に入れ、業務効率の向上を目指すという。

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