ドコモは18日、5Gサービスの3月25日の開始を発表。5G対応のスマホとして7機種のリリースを公表した。
5Gスマホは「Galaxy S20 5G(SC-51A)」「Galaxy S20+ 5G(SC-52A)」「AQUOS R5G(SH-51A)」「Xperia 1 II(SO-51A)」「LG V60 ThinQ 5G(L-51A)」「arrows 5G(F-51A)」に、「Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition」の7モデル。そのうち、サブ6に加えて、ミリ波にも対応するモデルはGalaxy S20+ 5Gとarrows 5Gになる。
詳細はのちほどお伝えするが、ここでは簡単に5Gスマホ7機種を紹介しよう。
ミリ波対応も登場した
サムスン電子「Galaxy S20/S20+」
Galaxy S20とS20+は2月に米国で発表されたサムスン電子のフラッグシップシリーズ。最上位のGalaxy S20 Ultraは日本導入を見送られたものの、スタンダードモデルのGalaxy S20と、4眼カメラでミリ波対応のGalaxy S20+が発売される。メモリー12GB、内蔵ストレージ128GB、カメラは超広角、広角、望遠は共通だが、Galaxy S20+にはToFカメラが追加されている。
カラバリはGalaxy S20はクラウドブルー、クラウドホワイト、コスミックグレーの3色、Galaxy S20+はコスミックグレーのみ。
Zeissレンズを搭載したハイエンドXperia
ソニーモバイル「Xperia 1 II」
すでに発表済みのXperia 1 II(マークツー)だが、ドコモから5G対応モデルとしてリリースされる。ディスプレーは6.5型(3840×1644ドット)の有機ELでアスペクト比が21:9なのはこれまでを継承している。
スペックはSoCがSnapdragon 865でメモリーは8GB、内蔵ストレージは128GB。カメラはリアが超広角と広角、望遠のトリプルレンズ仕様というのは変わらないが、ややスペックアップしている。超広角は約1200万画素/16mm/F2.2、望遠は約1200万画素/70mm/F2.4、広角は約1200万画素/24mm/F1.7という構成。
※初掲出時、ストレージ容量が間違っていました。訂正してお詫びいたします。
本体サイズは約72×166×7.9mm、重さは約181gだ。
この連載の記事
-
第13回
スマホ
ドコモ5GのSIMは4G端末で動く? 逆にドコモの5Gスマホで4GのSIMは? -
第12回
スマホ
ドコモ5Gを速度測定 1Gbpsは行かないも700Mbpsオーバーを確認 -
第11回
スマホ
祝・5Gスマホ発売!第一弾モデルの Galaxy S20 5GとAQUOS R5Gをスペックで比較! -
第10回
デジタル
3眼に21:9でお手頃価格のドコモ「Xperia 10 II」をチェック -
第9回
スマホ
ドコモの5Gで1Gbpsオーバーの速度を体験する -
第8回
スマホ
6.8型×2枚の2画面スマホがドコモからも登場!「LG V60 ThinQ 5G」 -
第7回
スマホ
Pro IGZOや8K動画などエンタメ重視の「AQUOS R5G」をチェック -
第6回
スマホ
富士通久々のハイエンドはミリ波対応の機能マシマシ「arrows 5G」 -
第5回
デジタル
5Gだけでなく動物AFや秒間20コマ撮影も対応の「Xperia 1 II」 -
第4回
スマホ
ミリ波対応やオリンピックモデルも登場の「Galaxy S20/S20+」 -
第3回
スマホ
ドコモ、「5Gギガホ」のデータ量“無制限”は4Gもテザリングも含む 今後は「負荷を見て」 - この連載の一覧へ