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ドスパラでゲーミングPCとOfficeソフト同時購入したら、抽選で222名がOffice代実質タダになるぞ

ゲームが快適な15.6型ノートPCが持ち運べる時代になったので、Officeも買って仕事のメインマシンとしても使おうと思う

2020年03月16日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: サードウェーブ

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15.6型でも普通に持ち運べるサイズ

厚さおよそ20.5mmと聞くと分厚そうに感じるかもしれないが、見た目はかなり薄い

 仕事で使うマシンとして、一番重要なのがモバイル性だ。もちろん、1kg以下の超薄型軽量ノートパソコンを使うに越したことはないが、それだとゲームが遊べない。最近のゲーミングノートパソコンで、発表された際にこれはゲーミングなのに薄い、軽い! と驚いたのがGALLERIA GCR1660TGF-QCだった。

 サイズはおよそ幅356.4×奥行233.66×高さ20.5mmで、重さは約1.87kg(内蔵バッテリー含む)。モバイルするには厳しいサイズだと思うかもしれないが、これが意外に普通に持ち運べる。普段使っているリュックにもするっと入ったし、持っていてもあまり重いとは感じなかった。1kg以下のモデルも多数ある中、モバイルに最適とはいいがたい。しかし、ゲームもある程度しっかりできる性能で仕事もという条件下のもとでは、最適なマシンの1台だと感じる。

普段使っているリュックにはすっぽりと入った

少しの間なら片手で持っておくこともできる

 また、ゲーミングだけあってACアダプターは大き目なのだが、94Whのリチウムバッテリーを搭載しており、公称最大10時間駆動を実現しているので、ちょっとした外出ならACアダプターなしでも長時間作業できるのはうれしい。

 加えて、モバイルを想定してヒンジ部の耐久性を追求しているのもポイント。荷重バランスを調整することで耐久性を高めているほか、指1本でスムーズに開閉できる。筐体には剛性の高いマグネシウム合金シャーシも採用している。

 デザイン的にも、ブラック/ガンメタリック2色のカラバリを用意しており、どちらもシンプルで仕事場でも違和感なく使える。加えて、キーボードのLEDバックライトはカラフルにもできるし、単色にしておとなしめにすることも可能。仕事でもゲームでも使えるデザインのシンプルなデザインは、とても好印象だ。

デザインはとてもシンプルで、仕事用マシンといっても違和感はない

キーボードのバックライトはゲーミングらしくレインボーにも

シンプルなカラーで統一することもできる

モバイルより作業しやすい15.6型、ゲームプレイ時は144Hz!

144Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレー。狭額ベゼルなので没入感も高め

 ディスプレーは15.6型で、解像度は1920×1080ドット。13.3型などモバイルと比べるとディスプレーは大きく、作業しやすい。ウェブページで確認しながらWordでテキストを入力したり、Excelで表を作ったりという作業を、モバイルノートのように片方のウィンドウを閉じながらだったり、ウィンドウを重ねて表示しながら作業しなくていいのはとても助かった。

 加えて、ノングレアパネルを採用している。映り込みが少なく目が疲れにくいノングレアは、長時間作業するのにも、ゲームプレイするのにもうれしいポイント。とくに日中はパソコンで仕事、夜は家でゲームをしている私としては、なるべく目を疲れさせたくないので、ノングレアは必須だと思っている。

 さらに、GALLERIA GCR1660TGF-QCはリフレッシュレート144Hzに対応するディスプレーを搭載している。スタンダードな60Hzと144Hzでは、みためだけでなくシューティング系のゲームだとリコイル制御など操作のしやすさも変わってくる。最近144Hz以下のディスプレーでFPSなどのゲームをプレイしづらいと感じるようになってきたので、これはかなり魅力に感じる。

15.6型だがテンキーレス、ゲームプレイしやすくかつ静音

メカニカルスイッチのような打鍵感でタイプ音は静かという、地味にスゴいキーボード

 GALLERIA GCR1660TGF-QCのキーボードは15.6型ながらテンキーレス。その分、各キーの大きさがしっかりと確保してあり、タイピングはもちろんゲームプレイもしやすい。Excelなどの数字入力などにテンキーがないと困る! という人を除けば、とても慣れやすく使いやすいキーレイアウトだと思う。タイピング時に頻繁に利用するエンターキーやスペースキーも大き目で好印象だ。

 加えて、ゲームプレイ向けに光学式スイッチを採用しているため、メカニカルスイッチのような打鍵感が味わえる。さらに、外でも快適に使えるように、メカニカルな打鍵感ながらタイプ音が静かなのも、素晴らしいと感じた点だ。ゲーミングノートパソコンだと、モバイルとゲームどちらかに振り切っているモデルも少なくないため、これを両立できているキーボードには、正直脱帽した。

右上の電源ボタンの隣には、ファンの調整ができるボタンが配置してある。仕事中やゲームプレイ中で変更するといい

自宅やオフィスでは別途ディスプレーでの作業も
豊富で配置も考えられたインターフェース

 GALLERIA GCR1660TGF-QCのインターフェースは、背面にUSB 3.1 Gen2(Thunderbolt 3)、HDMI出力、有線LAN端子を、左側にUSB 3.1 Gen2、マイク/イヤフォンジャックを、右側にSDカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、USB 3.1 Gen1×2を配置している。

背面にUSB 3.1 Gen2(Thunderbolt 3)、HDMI出力、有線LAN端子を配置

左側にUSB 3.1 Gen2、マイク/イヤフォンジャックを備える

右側にSDカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、USB 3.1 Gen1×2を搭載

 自宅や会社では、有線LAN端子や別途ディスプレーに接続して使用することが多いので、背面に配置されていることでケーブルの取り回しがしやすい。加えて、個人的には取材に行った際に写真を取り込みたいので、フルサイズのSDカードスロットはとても重宝する。また、無線LANの通信規格としてIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応しており、対応ルーターさえ整えれば無線環境でも安心してオンラインゲームを楽しめる。ネット環境が気になるのであれば見逃せないポイントだ。

 ゲームの視点においては、左側にマイク/イヤフォンジャックがあるのがポイント。右側にあるとゲーミングマウスのケーブルと絡まってしまうことがあるので、これが起きないのはゲームプレイ時にはとても助かる。

 個人的にほしいマシンとして、仕事でも使えるシンプルデザイン、2kg以下でリュックに入る、人気タイトルのプレイもそこそこできる、144Hzディスプレーといった条件があるのだが、GALLERIA GCR1660TGF-QCはそれを見事にクリアしている1台だといえる。

 では、Officeソフトを使った作業やゲームプレイが快適にこなせるパワーをもっているのか、ベンチマークで性能をチェックしてみた。

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