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「VAIO、法人向く。」の現在を探る 第52回

マシン選びもしっかり見極めなければダメ

モバイルワークで重要なWeb会議を実現するのに必要なもの

2020年03月11日 16時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

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 Web会議を含めたコミュニケーションサービスはいくつかある。無料から始められるものも多く、基本パソコンさえあれば利用できる主なツールを紹介しよう。

●Skype

 ビデオチャットの定番で、Web会議で利用されるケースの多いツール。情報を共有するコミュニケーションツールを別途用いて、Web会議用として特化した使い方でもいい。

●Microsoft Teams

 ビジネス用オフィスアプリとコラボして利用するコミュニケーションアプリで、Skype for Businessを取り込んで発展させたもの。チャット形式でコミュニケーションを活性化させ、オフィス文書を共有して仕事を進めるのに便利なツール。機能制限はあるが無料で利用できる。

●Slack

 コミュニケーションアプリの先駆者。チームごとに部屋を作り、チャット形式で情報共有するSlackは、メッセージのやり取りでビデオチャット機能も備えているため、Web会議用途にも利用できる(複数人とビデオ通話するには有料プランにする必要あり)。複数のアカウントを管理でき、チームで動く企業などではオススメ。

●Chatwork

 日本版のSlackとでも言うべきか、部屋を作ってチャット形式で情報共有するのがメインのツール。もちろんビデオチャット機能を備え(複数人とビデオ通話するには有料プランにする必要あり)、タスク管理も行なえるが、複数アカウントを持てないので企業内で完結するような情報共有に向いている。

 モバイルワーク時に会議へ参加となると、さすがに喫茶店やファミレスといった場所では、重要な会議はできない。そういったときは、コワーキングスペースや時間貸しの会議室といった流行りの施設を活用するのもいいが、オススメしたいのはカラオケボックスだ。ヒトカラが可能な店舗も多くカラオケ以外で利用するケースが増えている。密室で声が漏れず、飲食もでき、電源も確保できるため、仕事をするにはうってつけ。しかも料金もそれほど高くはない。よく行く場所で、周辺にどういった施設があるのか事前に調べておくと、いざというときに仕事が捗るはずだ。

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