5G対応のフラッグシップ
OPPO Find X2が2モデル発表
OPPOは今日6日、5G対応のフラッグシップスマートフォン「OPPO Find X2」シリーズを発表した。
当初、MWCに合わせて発表する予定だったが、MWCが新型コロナウィルスの影響で中止になったため、オンライン発表会に切り替えられた。
OPPO Find X2シリーズはスタンダードモデルの「OPPO Find X2」、内蔵ストレージやカメラの画素数などが強化された「OPPO Find X2 Pro」の2モデルが用意される。日本投入は未定だが、価格はOPPO Find X2 Proが1199ユーロ(約14万円)、OPPO Find X2が999ユーロ(約12万円)。
両モデルに共通する特徴は、5G対応、120Hz駆動の6.7型(3168×1440ドット、513ppi)ディスプレーを搭載し、SoCにSnapdragon 865、OPPO独自の充電規格SUPER VOOC採用、10倍ハイブリッドズームの3眼カメラなど。
OPPO Find X2の本体サイズは約74.5×164.9×8mm、重さはセラミック材質のBlackが196g、ガラス材質のOceanが187g。スペックはSoCが前述のとおりSnapdragon 865、メモリー12GB、内蔵ストレージ256GBで外部ストレージには対応しない。バッテリー容量は4200mAh、OSはAndroid 10ベースのColorOS 7.1を採用する。
リアカメラは3眼で4800万画素(広角/F1.7)+1200万画素(超広角/F2.2)+1300万画素(望遠/F2.4/5倍ハイブリッドズーム/20倍デジタルズーム)、インカメラは3200万画素(F2.4)という構成。動画機能も強化されており、ジンバルいらずなスタビライザーを搭載。
そのほか、Wi-Fi 6、11axに対応する。5Gの対応バンドはn1/n3/n5/n7/n28A/n41/n77/n78。カラバリはBlackとOceanの2色。
カメラとストレージが強化された
OPPO Find X2 Pro
OPPO Find X2 ProのスペックはSoCはSnapdragon 865、メモリー12GB、内蔵ストレージ512GB。外部ストレージは非対応。バッテリーは4260mAhと微妙に増量。OSはAndroid 10ベースのColorOS 7.1。
本体サイズは約74.4×165.2×8.8mm(セラミック)、もしくは9.5mm(ビーガンレザー)。重さも材質によって変わり、セラミックは207g、ビーガンレザーは200g。
リアカメラは「Ultra Vision Camera System」を名乗り、4800万画素(広角/F1.7)+4800万画素(超広角/F2.2)+1300万画素(望遠/F3.0、10倍ハイブリッドズーム、60倍デジタルズーム)という構成。インカメラは3200万画素(F2.4)。を搭載する。Find X2との大きな違いは、広角のセンサーがソニーのIMX 689で、サイズは1/1.4、超広角のセンサーはソニーのIMX 586で1/2というサイズを採用しているところ。望遠もペリスコープレンズになっている。動画機能はFind X2と同等だ。
そのほか、Find X2と同様にWi-Fi 6、11axに対応。5Gの対応バンドはn1/n3/n5/n7/n28A/n41/n77/n78。カラバリはBlackとOrangeの2色で、IP68の防水防塵に対応する。