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チャットボットを開発、質問に答えていけば社員の活動内容を登録

パナソニック ホームズがLINE WORKSを導入

2020年02月26日 16時00分更新

文● ASCII

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チャットボットからの質問に答えていくだけで活動管理ツールに活動内容が反映

 ワークスモバイルジャパンは2月26日、パナソニック ホームズが住宅設計担当社員に対しビジネス版LINE「LINE WORKS」を導入したと発表した。

 パナソニック ホームズでは、顧客満足度向上のため拠点設計者の日々の行動を把握・分析し、さらなる顧客との接点強化に取り組んでいる。これまでオンラインで共有できる社内ツールを用いて活動管理を行なっていたが、活動内容登録のための入力負担や事務所外から登録できないこと、全国各拠点のデータ集約業務といった活動把握を阻害する課題があり「いつでもどこでも簡単に活動登録・把握出来る環境」を検討していたという。

 ワークスモバイルジャパンでは、LINE WORKS認定サービスパートナーとしてシステム開発を担うアイレットと共同でパナソニック ホームズ仕様のチャットボットを開発。LINE WORKSのトーク画面上に出てくるチャットボットからの質問に答えていくだけで活動内容が登録できる仕組みを構築した。

 一部の拠点で実施された導入実験では、LINEと同じ使い勝手のため社員への教育が必要なく即座に使えることに加え、LINE WORKS上で入力作業が完了することから、社員の負担が軽減する結果が得られたとしている。

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