スクラムベンチャーズは2月14日、スポーツをテーマに全世界のスタートアップと大企業の事業創出を支援するプログラム「SPORTS TECH TOKYO」が、内閣府が主催する、第二回日本オープンイノベーション大賞にて、スポーツ庁長官賞を受賞したと発表した。
SPORTS TECH TOKYOは、サンフランシスコに拠点を置く投資会社スクラムベンチャーズと電通が共同で、世界中から募集したスポーツ系スタートアップの成長を支援するプログラム。2019年開催時のプログラムエントリー数は33ヵ国から約300社、そして159社が一次選考を通過し、12社がファイナリストとして選出された。サンフランシスコのオラクルパークで開催したWorld Demo Dayでは、12社のうち8社から事業提携が発表され、多くのオープンイノベーションが実現したプログラムになったとのこと。
内閣府が主催する日本オープンイノベーション大賞は、日本のオープンイノベーションをさらに推進するために、オープンイノベーションの取組みで、模範となるようなもの、社会インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものについて、担当分野ごとの大臣賞、経済団体、学術団体の会長賞の表彰をするもの。今回、SPORTS TECH TOKYOの実績が評価され、日本オープンイノベーション大賞のスポーツ庁長官賞を受賞した。