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日本在住ラーメン大好きアメリカ人による「ラーメンアドベンチャー」 第1回

【日本在住ラーメン大好きアメリカ人による「ラーメンアドベンチャー」】第1回 銀座八五(東京・銀座)

2020年02月17日 17時30分更新

文● ブライアン・マクダクストン 編集●ラーメンWalker

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 いまや東京を代表する名店「銀座八五」。 立地は東京メトロ日比谷線「東銀座」駅から歩いて直ぐのところ。

 そう、ご存知の通り、銀座はブランドショップなどが立ち並ぶ、高級エリアだ。

 そんな場所にお店を構えるのが「銀座八五」。

銀座八五(東京・銀座)

 八五のラーメンは銀座にも関わらず、なんとたったの850円。この値段で信じられないほどのクオリティのラーメンが楽しめることで話題だ。

 メニューには、3000円の季節のそばも予定されているが、僕はまだ提供されているところを見たことはない。

 この価格帯からは想像すら出来ない渾身の一杯。

中華そば 850円

 それがこの「中華そば」。まさにラーメンホスピタリティという言葉が相応しい。

 八五はラーメンの要と言われるタレを使っていない。 ラーメンにとってタレは、ラーメン店の味の決め手となるもので、タレのレシピは弟子にさえ教えない店も多い中、そもそもタレを使わずに作るラーメンを僕は八五以外に知らない。

 そんな八五のスープは、名古屋コーチンや鴨、金華ハムや貝などの高級食材から贅沢に旨味を抽出している。

 改めて言うが、艶やかで大判なチャーシューまで乗って、850円

 創業以来、「雨の日でも最低1時間は並ぶ」と言われる八五だが、最近はますます人気に火がつき、さらに行列が伸びているのも納得の一杯。

 ぜひ一度。

 ※本記事は本人からの許諾を取り、以下の英語ブログに最新情報を加え日本語に翻訳したものです

銀座八五 (Ginza Hachigo in Ginza, Tokyo)

 http://www.ramenadventures.com/2019/07/ginza-hachigo-in-ginza-tokyo.html

ブライアン・マクダクストン Brian Macduckston (ラーメンブロガー)

日本在住のラーメン大好きなアメリカ人。ラーメンを英語で発信するラーメンブログ「Ramen Adventures」は世界的な人気を獲得。2015年には書籍「最強アメリカ・ラーメン男 東京 極ウマ50店を食べる(K&Bパブリッシャーズ)」も刊行。現在はラーメン店の世界進出時のコンサル等も担当している。

百麺人(https://ramen.walkerplus.com/hyakumenjin/

本人ブログ http://www.ramenadventures.com/

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