ロジテックINAソリューションズは2月6日、自治体向けハードディスクソリューションの提供を開始すると発表した。同日よりロジテックダイレクト法人窓口で受け付けを開始する。
同サービスは、HDDの選定、ドライブの調達、運用、データ復旧、処分までをトータルにサポートし、一部分だけの利用も可能。
提案可能な製品の一例として、内蔵ハードディスク、外付けHDD(2.5インチ/3.5インチ)、セキュリティハードディスク(2.5インチ/3.5インチ)、HDD専用破壊機といった製品を挙げている。
HDD処分のサービスについては、HDD破壊機を購入して自身でHDDを破壊処理する方法と、データ復旧技術センターの「データ消去サービス」に申し込む方法の2通りを選べる。
同社のデータ復旧技術センターによるデータ消去サービス(HDD処分)は、情報の漏えい事故を防止し、安心して磁気記録媒体の廃却を可能するために、ハードディスクなどの磁気記録媒体上のデータを完全消去するとうたうサービス。
専用装置(日東造機「CrushBox」)を使用して、データ記憶領域(プラッタ)の4か所に物理的に加圧変形を加えて破壊する「加圧変形破壊方式」を採用し、サービス完了時には、完全に消去したことを証明する「データ消去作業完了証明書」を発行する。
さらに、製品と同時に購入できるデータ復旧チケット「Data Recovery Ticket」、ロジテックダイレクト限定の延長保証サービス「Extended Repair Service」といったオプションサービスも選択できる。