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CES 2020レポート 第31回

8K有機EL、8K液晶、ゲーミング向けにNVIDIA G-SYNC対応とLGのテレビ展開が凄い

2020年01月10日 09時00分更新

文● 折原一也 編集●ジサトラ ハッチ

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 LGエレクトロニクスはCES 2020にてプレスカンファレンスを開催。AIテクノロジーの進化が語られた他、8K有機ELテレビ、8K液晶テレビなどの製品ライナップが発表された。

LGによるプレスカンファレンスでは「ThinQ」によるAIが中心

「EFFICIENCY 」「PERSONALIZATION」「REASONING」「EXPLORATION」とAIの進化の段階が語られた

 2020年のLGの有機ELテレビは、8Kテレビだけでも8K有機ELテレビ「ZXシリーズ」(88型/77型)と、NanoCell技術を用いた8K液晶テレビ“NanoCell TV”「Nano 9シリーズ」を展開。8K液晶テレビはさらに「99シリーズ」「97シリーズ」「95シリーズ」と多数のラインナップを展開。

 LGはConsumer Technology Association(CTA) が定めた8KテレビのCTA(コントラストモジュレーション比50%以上)の基準をクリアしており、LGのテレビが“リアル8K”と訴えている。

8K有機ELも8K液晶も提供するLG

8K有機ELテレビの最上位は「ZXシリーズ」

8K液晶テレビ“NanoCell TV”「Nano 9シリーズ」も多数展開

 4K有機ELのシリーズは「RXシリーズ」「WXシリーズ」「GXシリーズ」「CXシリーズ」「BXシリーズ」の5シリーズ。4K液晶テレビは“Nano 9シリーズ”の4K機「90シリーズ」 “Nano 8シリーズ”「Nano85シリーズ」「Nano80シリーズ」とバリエーション豊富なラインナップを展開。

4K有機EL、4K液晶テレビも含めた大型モデルのフルラインナップ

 有機ELテレビではデザインで差別化。「RXシリーズ」は巻き取り式の有機ELテレビで、65型の1モデルを展開。「WXシリーズ」は現行の有機ELテレビよりさらに極薄ウォールペーパーデザインを採用。「GXシリーズ」が“ギャラリーデザイン”を採用している。

昨年話題を呼んだ”巻取り式有機EL”は「RXシリーズ」となり天吊りにも対応

ブース内で巻取りを動かすデモは圧巻の存在感

 さらに、新サイズとなる4K有機の48型パネルを採用した「LG 48CX」がもブースに出展。プレスカンファレンスでの発表はなかったが、日本市場ではこちらのモデルの需要も大きそうだ。

今までにないパネルサイズの48型4K有機ELの「LG 48CX」

 有機ELテレビに共通する機能として、LG独自の映像プロセッサー「α9gen3 AI Processor」を採用しており、ディープラーニングによる高画質化と共に、人物の顔をきちんと美しく描写する「AI Picture Pro」、ステレオ音声をバーチャル5.1ch化する「AI Sound Pro」といった機能を搭載。

 ドルビーによる新HDR規格「Dolby Vision IQ」対応、UHD Allianceによる映画監督の意図通りの映像を表現する「Filmmaker Mode」にも対応する。

LG独自の映像プロセッサー「α9gen3 AI Processor」はディープラーニングで高画質化

視聴環境への最適化が加わったHDRの新技術「DolbyVision IQ」への対応も発表された

「Filmmaker Moder」に対応。映画監督らの要望によって作られたオリジナルに忠実な映像を再現するモードも

 ゲーマーとして重要な機能が、LGの2020年の家庭用の薄型テレビとして初めてNVIDIAの「G-SYNC」にも対応だ。LG OLED TVは可変リフレッシュレートによる入力高速応答速度を備えており、PCゲーマー向けのモニターの選択肢としても考えられるようになりそうだ。PCモニターも4Kで「G-SYNC」対応モデル群が当たり前となっていきそうだ。

家庭用テレビもゲーミング時代が到来。LGの2020年の有機ELはNVIDIAの「G-SYNC」対応に

有機ELの最新サイズ48型「48CX」をゲーミングモニターとして利用。「G-SYNC」とVBRに対応

12月に発売された34型の湾曲34型IPS液晶モニター「34GN850」。G-SYNC対応、DisplayHDR 400

「27GN950」は27型4Kで144Hz駆動(O/C 160Hz)対応。G-SYNC、DisplayHDR 600もカバー

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