「ウチカフェ 贅沢チョコレートバー 芳醇和紅茶」
ローソン
12月17日発売
198円
http://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/191217_083144.html
わりと甘いものが好きな人が多いアスキー編集部の総力を結集し、いま食べてほしい、コンビニやスーパーなどでオススメのスイーツを紹介する連載。第5回はローソン「ウチカフェ 贅沢チョコレートバー 芳醇和紅茶」です。
和紅茶を使ったのがポイント
チョコレートを使ったアイスなど数多くあるわけで、ただ、チョコを使いましたというだけでは、なかなか注目されません。そのため、チョコにこだわったり、食感を工夫したりと、メーカーによっていろいろな考え方があります。
ネットで話題を集めているのがローソンの「ウチカフェ 贅沢チョコレートバー 芳醇和紅茶」です。価格は198円。
フランス産チョコレートと鹿児島県産初摘み和紅茶を合せたという、チョコアイスバーです。チョコレートの濃厚さと、芳醇で華やかな和紅茶の香りと味わいを楽しめるとのこと。
「和紅茶」とは日本産の茶葉を使って作られた紅茶のこと。渋みが少なく甘みがあるとされています。なにしろ商品名に「芳醇」とうたうぐらいですから、よほど紅茶部分に自信があるのでしょう。
外見は普通のチョコレートバーですが、容量が70mlと、やや小さめなのは気にかかるところです。最近のコンビニは小型化がトレンドなのかと嘆きそうになりますが、問題は外見よりも中身、でしょうか。
紅茶の香りとほのかな渋味が絶品
食べると、紅茶パウダーを使用したという、内側のアイス部分に驚かされます。「芳醇で華やかな和紅茶の香りと味わい」とうたっているじゃないですか。「その通り!」だと思います。少し紅茶が香るとか、そういうレベルではないです。しっかり香る。ここはとても大事。
そのうえで、わざとらしい香りではないんですよね。しっかり紅茶を飲んでいるときのような味わいがある。後味にはほのかに渋味もあり、大人の味わい。鼻に抜けるような、ふわっとした香りも特徴。もう紅茶じゃん。
外側のチョコレートはどうでしょうか。ややビターで、それほど主張が強くない。チョコバーというより紅茶バーなのではないか、と思うぐらい、紅茶フレーバーが際立つようになっていますね。
「贅沢チョコレートバー」という名前ですが、「贅沢和紅茶バー」にしてもよいと思います。それぐらい紅茶の味わいを活かしつつ、アイスに仕立てているのが見事です。紅茶が主役、チョコが脇役みたいな存在感といえるでしょうか。このバランスは、ありそうでないもの。
記事を書いているときに編集部員がつまみ食いのために現れるのは、アスキーグルメの恒例行事ですが、今回の贅沢チョコレートバー 芳醇和紅茶はとても評判がよかったです。とくに紅茶部分のアイスが絶賛の嵐でした。
とにかく、紅茶アイス部分が絶品。チョコが好きな人というより、紅茶が好きな人にすすめたいアイスです。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。一人めし連載
「モーダル小嶋のTOKYO男子めし」もよろしくお願い申し上げます。
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