Lian Liから、両サイドに強化ガラスパネルを備えるミドルタワーPCケース「LANCOOL II」が発売された。専用のオプションパーツも同時に発売されている。
COMPUTEX TAIPEI 2019でも展示されていたミドルタワーPCケースの新モデル。ケース両サイドの強化ガラスはネジレスで開閉可能。さらにその下のチャンバーカバーも両サイドが開く仕組み。PC設置後のメンテナンスが容易としている。
アドレサブルLEDのストリップを内蔵するフロントパネルは、パネルと筐体に設けられた金属接点が触れることで通電する仕組み。断線を気にせずにフロパネルを外せるようになっている。
ベイ数は、2.5インチ専用シャドウ×4、2.5/3.5インチ共用×3、拡張スロットは7。冷却ファンは、フロント120mm×3(1基標準搭載)または140mm×2、トップ120/140mm×2、リア120mm×1(1基標準搭載)。各有効スペースは、ビデオカードが384mmまで、CPUクーラーが高さ176mmまで。サイズは229(W)×478(D)×494(H)mmとなる。
価格はブラック「LANCOOL II-X」が1万1800円(税抜)、ホワイト「LANCOOL II-W」が1万2800円(税抜)。
また、専用のオプションパーツとして、ビデオカードの垂直マウント用パーツ「LANCOOL II-1X」が6380円(税抜)。LEDストリップ「LANCOOL II-2X」が1880円(税抜)、3.5インチベイをホットスワップ化できる「LANCOOL II-3X」が2180円(税抜)、フロントI/OポートにUSB3.1 Gen.2コネクタが増設可能な「LANCOOL II-4X」が1680円。
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