データセントリック市場はビジネスチャンス領域
データセントリックトランスフォーメーションの時代が訪れることは、インテルにとって、大きなビジネスチャンスを生むことになる。
市場全体を俯瞰した場合、PCセントリックの市場規模は680億ドルであるのに対して、データセントリックの市場規模は2200億ドルに達すると見ている。
「PCセントリックの市場を見ると、PCそのものは大きくは成長しないが、その一方で大きくは縮まない。だが、グラフィックス、コネクティビティー、プラットフォーム、メモリーという分野を見れば、まだ成長の余地があり、そこにインテルのビジネスチャンスがある。
しかし、データセントリックの市場は、さらに大きな可能性を持っている。データセンター、ネットワーク、IoTと幅広く、さらにAIや5Gなど、インテルにとってビジネスチャンスになる領域も多い。こうした領域に対して、キープレーヤーと協業しながら、ビジネスを拡充することができる」と語る。ここにもインテルが持つ「中立性」という特徴が生かせるという。
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