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秋のヘッドフォン祭 2019 第6回

秋のヘッドフォン祭 2019レポート

ヘッドフォン祭Technicsイヤフォンに行列、並んで聴きたい音

2019年11月03日 13時00分更新

文● 編集● 貝塚/ASCII

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Noble Audio初のワイヤレス

 エミライが取り扱うNoble Audio初のトゥルーワイヤレスイヤフォン「FALCON」。クラウドファンディングサイト「Makuake」では、目標額の50万円に対して、1400万円以上の資金を集めることに成功した製品だ。

 Noble Audioはユニバーサルモデルとしては、マルチBAドライバーのイヤフォンを中心にラインアップし、価格帯は5万円から30万円程度までをラインアップする高級ブランドだが、今回展示されたFALCONは、実売価格で1万6000円前後と、同ブランドの従来製品に比べてリーズナブル。

 しかし、対応コーデックはSBC、AAC、apt X、さらに再生機から親機側のイヤフォン→子機側のイヤフォンとデータをブリッジするのでなく、左右のイヤフォンに独立してデータを転送する「TrueWireless Stereo Plus」を採用するなど、音へのこだわりは高級メーカーならでは。

 複数の試聴機が並んでいたので、気になる方はエミライのブースへ行ってみよう。

SHUREブースの福引きで豪華グッズが

 SHUREブースは、SEシリーズのワイヤレスケーブル/リモコン・マイク付きケーブル付属モデルなどを展示。

 今回は新製品の展示はなかったのだが、ブースに立ち寄って試聴すると、タブレットで福引ができ、出た目に応じてハンカチタオルやポーチ、ステンレスのカップなどが当たるというコーナーを設けていた。

 既発製品の試聴だけなら家電量販店や専門店でも可能だが、メーカーの担当者と話したり意見を交換したりしながら、より深く製品のことを理解できるのも、ヘッドフォン祭の魅力だろう。秋のヘッドフォン祭 2019は、中野サンプラザで11月3日の18時まで開催中だ。

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