ホットクックの弱点
いやあ、ホットクック最高! という結論にしたいのだが、この記事がホットクックのステマでない証拠に、注文も付けておきたいと思う。
“蒸す”で困るのは、連続調理する場合だ。鍋の温度が上がった状態でスタートボタンを押すと、すぐ設定温度に達して調理が終わってしまう。2本目を茹でるのは、内鍋を冷まし、本体もある程度冷えるのを待ってから。あるいは再加熱時間を都度調整しなければならない。
ここはひとつ、加熱カーブのユーザー設定モードがほしいところ。せっかくWi-Fi接続でアプリも使えるのだから、ユーザーカスタマイズできた方が楽しいと思うのだ。そうしたユーザー設定をネットでシェアできれば、ホットクックの家電としての意味も違ってくる。
もちろん、そんなことくらいメーカーとしてはとっくに考えていて、なにか理由があってやっていないだけだろう。そこを、どうにかならないかなあと思っておりますよ、シャープのみなさん。