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冷凍工程を減らしてさらなるおいしさへ

マクドナルド「フィレオフィッシュ」25年ぶりリニューアル

2019年10月28日 11時45分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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「フィレオフィッシュ」単品340円(税込)

 マクドナルドは「フィレオフィッシュ」を10月から順次リニューアル発売しており、31日までに全店舗で切り替えます。

 人気メニュー、フィレオフィッシュが25年ぶりの刷新。メインの食材である「フィッシュポーション」を大きくリニューアルし、さらなるおいしさを実現したとのこと。

 フィレオフィッシュは、1965年にアメリカで誕生し、日本では1971年の創業時から半世紀にわたってレギュラー販売し続けているロングセラー商品。白身魚のフィッシュポーションにチーズとタルタルソースを合わせ、バンズでサンドしたバーガー。

 この度、フィッシュポーションの原材料のスケソウダラの冷凍工程を、従来の“2回”から“1回”に変更。漁獲した魚をより新鮮なうちに素早く加工して、一度冷凍したら日本の店舗でフライされるまで凍ったまま届くという工程に。

 新フィッシュポーションは、「見た目(魚肉の白さ)」「食感(ジューシーで身がしっかりとしている)」「風味(魚本来の味)」という3つのポイントで、社内での食材評価システムのスコアで、従来のフィッシュポーションを上回る結果が出たそう。

 今回のリニューアルは、生産工程における水やCO2の削減にもつながっており、環境への負荷軽減も実現したとしています。生産工程全体で「MSC CoC認証」を取得。

日本で販売するフィレオフィッシュのパッケージにMSCの「海のエコラベル」が表示されることになりました。パッケージは11月から順次切り替え。


 ファンが多い定番メニューのリニューアルは、慎重に試行錯誤をしたはず。いったいどれだけ変わったのか、実際に味わってチェックしてみては!



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