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小さなきのこ状のアタッチメント:

シャープ「しめじに学んだ」ふとん乾燥機

2019年10月25日 11時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 2歳児くんの保護者をしてます盛田諒ですこんにちは。子がトイレトレーニング中のわが家では諸般の事情によりふとん乾燥機が絶賛稼働中。シャープが25日に発表した新製品はしめじに学んで4割ほど小型化したそうです。なんだそれは……

ふとん乾燥機UD-CF1
11月7日発売予定
市場想定価格 2万2000円前後
シャープ

https://jp.sharp/kansouki/

 シャープのふとん乾燥機は2年前からきのこをヒントにした開発を進めています。従来機は「きのこの傘は胞子を風にのせて届けるため流体制御形状になっている」という知見をヒントに、乾燥マットなしでも温風をすみまで届けるというアタッチメントを搭載していました。

 小型化をめざした新製品では、小さなアタッチメントでも強い風を遠くに送れるようにするため、「しめじのように群生するきのこは下のきのこの傘を利用する」という知見をヒントに、新しいアタッチメントを開発したといいます。いわゆる生物模倣技術というものです。

 アタッチメントは大きなきのこと小さなきのこが重なった形になっています。

 まず、ホースから流れてきた風を、大きなきのこ状のパーツで徐々にしぼりこんで風速を上げます。次に、重なりあった小さなきのこ状のパーツでゆるやかに風向きを変えることで、効率よく風を吹き出すのだそうです。しめじパワーです。

新アタッチメント(にやり)
ホースからきた風を速くして分散させる
きのこの傘状の隙間がしめじポイント
しめじなしでは風が遅くなってしまう

 新アタッチメントを採用したことで、本体サイズは従来から約43%小型化し、重量は約23%軽量化。今までは両手で持っていましたが、片手で持てるようになりました。無印のボックスファイルと同じくらいのサイズ感で、使わないときはカラーボックスやベッドの下にすっと収納しておけます。

旧来機(左)より小さくなった
奥行きも薄くなった
従来機は両手で持っていた
新製品は片手で持てる
カラーボックスに入れておける
ベッドの下にもつっこんでおける

 性能は従来機と比べると、同じ運転をしたときの時間が「55分から60分になるくらい」とのことでやや劣るようですが、小型でもほぼ同等とのことでした。

 本体は立てても寝かせても使えて、立てるとベッド、寝かせるとふとんに使いやすくなっています。ホースの長さは110cm、ダブルサイズのふとんまであたためられて、20分間ほどで40℃くらいにあたたまるとのこと。また洗濯物や靴を乾かす衣類乾燥機としても使えるとしていました。

ホースの長さは110cm
立てればベッド
寝かせればふとん
20分でふとんのすみまで約40℃に
衣類乾燥機にもなる
洗った靴も乾かせるぞ
ダニ対策コースもある

 わが家では子が生まれてから家事が最小限になっており、いばれる話ではないですが、ふとんの天日干しなんて一年近くやれておりません。もっぱらふとん乾燥機が太陽の代わりです。乾かせるのも便利ですが、秋冬はただふとんがあったかいだけで最高です。シャープのふとん乾燥機はコンセプトは面白いものの正直置き場所に困るサイズだったので、しめじ化は検討材料になりそうですね。




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