AMDは10月8日、「RDNA」ゲーミング・アーキテクチャーをベースにする「AMD Radeon RX 5500」シリーズを発表した。
同シリーズには、主要メーカーのデスクトップPCやAIBパートナーから提供される「「AMD Radeon RX 5500」と、ノートPC向けの「Radeon RX 5500M GPU」を含む。
MSIは10月中に、AMD RyzenプロセッサーとRadeon RX 5500M GPUを搭載した世界初のゲーミングノートPCを提供開始予定だという。HPとレノボも11月にAMD Radeon RX 5500を搭載したゲーミングデスクトップPCを発表予定で、Acerも12月にAMD Radeon RX 5500を搭載するシステムを提供予定とのこと。
AMD Radeon RX 5500は、7nmプロセスルールで製造。「Graphics Core Next(GCN)」をベースとする従来のRadeonグラフィックスと比較し、ゲーム性能が1.6倍改善したという。1080pのゲームタイトルで、競合製品と比べて、平均37%高速なパフォーマンスを実現するとうたう。