デベロッパーへのアクセスを強化
ラグラムCOOも「Pivotalが加わることで、顧客がモダンアプリケーションを容易に構築できるようになる。構築、運用、管理をKubernetes上で実行できるようになる。そして、VMwareによる買収によって、Cloud Healthが新たな機能を短期間に提供できたように、Pivotalもロードマップの実現を加速させることができる。スピード、スケール、スタビリティー、セキュリティー、セービングという、Pivotalの5Sの設計思想を加速し、Pivotalの強いところを伸ばしていける」と述べ、
「VMwareにとって、VCFやNSXが事業のコアであったように、Kubernetesも今後は我々のコア事業になる」とする。
一連の買収によって、VMwareは新たな取り組みを開始することになる。エンタープライズデベロッパーに対する接点の強化だ。
これまでVMwareが得意としてきたのは、ITオペレーターの領域である。だが、PivotalとBirnamを買収したことで、500万人のデベロッパーにアクセスできるようになる。
ラグラムCOOは「デベロッパーは、これまでVMwareが影響力を持つことができなかった領域。PivotalとBirnamを軸にして、デベロッパーにアクセスすることができるようになる」とする。
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