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iPhone 11、ASCII筆者はこう思った 第6回

進化してくれて“ありがとう”:

iPhone 11 Proのビッグウェーブ YouTuberなオレは乗るしかない【BUTCHさん】

2019年09月12日 12時00分更新

文● BUTCH a.k.a. BIGWAVE

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●YouTuberとして気になるiPhone 11 Pro

 去年もココで書いたと思うけど、去年からYouTuber(番組名はWBW “ウィークリービッグウェーブ”)になったオレはやっぱり撮影関連が一番気になったね。毎週、動画を1本アップしてるんだけど、すべて(撮影・編集)iPhoneでこなしてるからまずはレンズをピックアップ。予備知識ナシで見たアップルイベント、「iPhone 11 Proはレンズが3つじゃないか!」と度肝を抜かれてしまった。超広角、広角、望遠の3つのメインカメラが搭載されたiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Max、オレのYouTube撮影は基本1人なので画角の調整で苦労する。しかも今年からはキャンプ関連動画が多くなってきたのでロケの画作りにも苦労する。それでこのレンズの超広角、望遠は非常に嬉しい。これで今までの苦労はだいぶ軽減されるだろう。ありがとう。

 もう1つ撮影関連だと、また暗闇撮影でも進化したということだ。これから日が短くなってくるのでアウトドアでの撮影では非常にありがたい。キャンプでの撮影だとたき火だけの光量で撮影したいときもあるが、やはり無理があったので、できるだけ太陽の光があるうちに済ませてしまおうと焦ってしまう。照明機材などがあればいい話だが、そこまでしたくない。オレは三脚とiPhoneだけで十分だと思っているからだ。しかしコレで撮影の幅が広がるのなら万々歳ではないか。ありがとう。

 アウトドアな話になってきているが、もう1つ。バッテリーがさらに長持ちになり高速充電も出来るようなったではないか。ありがてぇ。

 さらにアウトドアな話になるが、オレは最近よく撮影で“水”と対面する。キャンプ関連の撮影をしていると、よく雨が降ってきてiPhoneが悲鳴をあげているのだ。この前は川にiPhoneを落とした。オレはモノを大切に扱う人間だが、撮影でテンパるとよくiPhoneを落としてしまう。もちろん、そのときのために頑丈なケースをつけているが、水ばっかりはどうしようもない。それが今回はさらに耐水性が進化したことに心から“ありがとう”と言いたい(IP67→IP68に強化)。

 そして最後に気になったものがある。ポートレート機能で背景がある場所でも白バックで撮影したかのような写真に仕立ててくれる。もうアー写(宣材写真)はiPhoneでまかなえるのではないか?おいおい……iPhoneって電話だったよな……?

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