負荷をかけてもド安定
では実際に負荷をかけてみよう。テスト環境は以下の通り。Hydro GE 750Wを使用したため、フルロード時に40%ほどの要求値になる構成とした。
テスト環境 | |
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CPU | AMD「Ryzen 5 2400G」(3.6GHz、ターボ時最大3.9GHz) |
マザーボード | ASUS「TUF X470 PLUS GAMING」(AMD X470) |
メモリー | HyperX「HX430C15SB2K2/16」(DDR4-3000 8GB×2) |
ビデオカード | GIGABYTE「GV-RX480G1 GAMING-8GD」(Radeon RX 480) |
SSD | Western Digital「WD Black SN700 NVMe」(1TB) |
OS | Windows 10 Pro(64bit) |
まずOCCTのPower Supply testで3時間の放置から実行。CPUとGPUをフルロードする、電源にもっとも高い負荷をかけ続けられるものだが、とくに問題らしい問題は起きず。
またOCCTはバージョンアップにより細かいグラフ生成ができなくなっているので、次にAIDA64 System Stability Testを実行した。これもCPUとGPUをフルロードの状態にできるものだ。
文句なしの静音ファンを搭載
しかも保証期間は5年間
Hydro GEシリーズは2万円前後に位置しており、電源の中ではやや高い製品群となるが、それに見合う安定性はゲームライフにしろ作業用PCにしろ、とても重要なことだ。
12Vの出力に気をつかっており、BTOメーカーでの採用例の多さもうかがえる。またGPUだけでなく、CPUも要求値が高まりつつあるため、電源の見直しをする人は、FSPの電源をチェックしてみてほしい。