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IFA 2019レポート 第22回

ウォッチと合体!? IFA 2019で見つけた実力派&面白イヤホン

2019年09月11日 17時00分更新

文● 山本 敦 編集●ASCII編集部

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オーディオテクニカは入門機もaptX対応の本格音質

 オーディオテクニカは、11月に欧州で99ユーロ(約1万1000円)という、同社の完全ワイヤレスイヤホンの中ではエントリークラスに位置付けられる「ATH-CK3TW」を発売する。日本での発売は未定。カラーバリエーションはブラックとホワイト、ブルーにオレンジの4色が揃う。

オーディオテクニカの「ATH-CK3TW」

ケースも片手に収まるコンパクトサイズ

 特徴は本体をコンパクトなデザインにしたことで、ケースも片手に収まるほどのサイズ。女性ユーザーの拡大を狙う。

 コンパクトながらもクアルコムのSoCを搭載し、aptXのコーデックに対応する。左右のイヤホンに別々に信号を同期させながら送ることで接続の安定性を高める「TrueWireless Stereo Plus」に対応する。IFA 2019会場で実機を試してみたが、音質は中低域が元気よく力強い。濃厚だが聴き疲れすることもなさそうなナチュラルバランスが魅力的だ。

オーディオテクニカのブースに展示された「ATH-CK3TW」の試作機

 内蔵バッテリーによる連続音楽再生は約6時間。付属の充電ケースによるチャージを併用すると最長30時間に延長される。イヤホンの側面がタッチセンサーリモコンになっており、操作感はとても快適だった。本体はIPX2相当の防滴仕様だ。

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