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自分や家族との時間、生活のリズムをコントロールできてますか?

グーグルと考える「スマホばかり見てる」と言われない生活

2019年09月08日 12時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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子どものデジタル機器の使用について、世界中の親が懸念しているが……

日常生活とデジタル習慣のバランスを探る

 世界規模の報告書によると、「子どものデジタルやテクノロジー機器の使用について、84%の親が懸念事項のトップとして上げている」という数字があるそうだ。

子どもたちは、大人たちが模範を示していないと指摘

Android Digital Wellbeingのプロダクトマネージャー Rose La Prairie氏

 実際、日本でも子どもたちとスマートフォンの関わり方については話題に上るが、「はたして大人たちは、お手本となるようなテクノロジー製品との正しい関係を送れているだろうか」と、グーグルのDigital Wellbeing プロダクトマネージャー Rose La Prairie氏は話した。

Common Sense Mediaによる、#DeviceFreeDinner をテーマにした動画。家族での食事中、子どもたちのスマホはバスケットの中なのに……


 彼女はある休日、子どもに「どうしてスマホばかり見ているの?」と言われて、ハッとしたそうだ。

「スマートフォンを2秒、見失うのがこわい。なにかを見逃すようで」。スマートフォンの通知がストレスの要因にもなる

 メールやメッセージ、SNSなどのさまざまな通知が、人々にストレスをもたらしているという調査結果もあるという。「通知を見逃したらどうしよう」「メッセージを受信したら、すぐに返信しなければいけない」という不安と、常に連絡が取れる状態でいることが、まるで社会的義務のように感じてしまう人が多いという。

「テクノロジーは、家族の生活にどのような影響を与えますか?」と問いかけたグーグル制作の動画

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