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アマゾンが今度は「手で認証」を実験中、店舗決済に導入か

2019年09月05日 07時43分更新

文● Charlotte Jee

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アマゾンが、手をかざすことで個人を識別できるスキャナーを使ったショッピング体験をテスト中だという。ニューヨーク・ポストが報じた。成功すれば、傘下の米高級スーパー、ホールフーズ(Whole Foods)の店舗に導入される可能性がある。アマゾンはコメントを拒否しているが、「オービル(Orville)」と呼ばれるこの新技術は現在、ニューヨークのアマゾンのオフィスの自動販売機でテストされている。

ニューヨーク・ポストの報道によると、このシステムは利用者がスキャナーに手をかざすと、コンピューター・ビジョンと深度ジオメトリを使って手の形と大きさを識別する。アマゾン・プライムの顧客は、利用前に店舗で手の情報をスキャンし、アカウントと紐づけておく必要がある。

掌形認証は、指紋や顔認識よりも以前から生体認証システムとして使われてきた。多くの人は生体認証による携帯電話のロック解除を便利に使っているが、支払いにも使いたいかどうかは分からない。生体認証システムには別の大きな問題も潜んでいる。生体認証情報を盗んだ第三者が盗難被害を報告することで、比較的簡単に新しいクレジットカードを再発行できる。 データベースがハッキングされて生体認証情報が盗まれたとしても、手の形や指紋は変えられない。

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