自分好みのパーツを組み合わせて完成させる、バランス駆動アンプの工作キット「SOUND TIGER Hobbyist(キット)」が家電のケンちゃんで販売中だ。キットの価格は7800円(税抜)。
バランス駆動専用のポータブルヘッドホンアンプを自作できる工作キット。「うつせみワークス」が手がける同人ハードウェアで、ユーザーが各種パーツを半田付けして完成させるアイテムだ。
「アキバでパーツを揃えて自分の音にするアンプ」がコンセプトで、製品は全品セットではなく、基板とパネル、アキバで入手が困難なパーツのみで構成。ボリュームや抵抗、コンデンサが自由に選べるため、各種パーツを吟味することで自分好みの音が追求できる。
完成したヘッドホンアンプは、「バランス駆動ながら低音がしっかりしていて、ヘッドホンを力強く鳴らせる」(サークル)とのこと。「φ4.4mm版」と「φ2.5mm版」をラインナップし、同店ではキット向けのオペアンプと加工済みケースも販売されている。
なお、オペアンプは「クッキリかつ刺さらない音で一番のオススメ」という「LME49720MA 2個・変換基板セット」が1500円(税抜)、スマートフォンからの飛び込みノイズをほぼ受けないという「ADA4622-2BRZ 2個・変換基板セット」が2500円(税抜)で購入できる。