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大阪で開催のデータ流通プラットフォームセミナーにさくら研究所 菊地氏が登壇

2019年08月01日 16時20分更新

文● 高橋佑司

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 さくらインターネットは7月30日、「あなたのデータ活用してみませんか?データ流通プラットフォームによるデータ可視化のハンズオンセミナー」に、さくらインターネット研究所の菊地 俊介氏が登壇することを発表した。

 本イベントは、FIWAREやNGSIなどのデータ流通プラットフォームによるデータ活用方法について学び、その場でトライアルできるハンズオン形式のセミナー。

 IoTで取得したデータ、あるいはテキストやCSVのデータを、プログラムやデータ変換ツールなどを用いてデータ流通プラットフォームに登録し、それをGUIツールにより可視化したり、データを組み合わせて複数条件をトリガーにイベントを生起させる設定をしたりする方法を学ぶことができるという。

 FIWAREは、EUの次世代インターネット官民連携プログラムで開発されたデータ流通のための基盤ソフトウェアで、さくらインターネット研究所ではNECと共同でFIWAREによるデータ流通実証実験を実施している。セミナーで得た知識をもとに、本実証実験に参加することも可能。

 実証実験に参加すると、データ流通プラットフォームに自前のデータを登録し、データを可視化するシステムなどを作成することができる。また、データを他の人に使ってもらったり、他の人が登録したデータを利用したりすることも可能。なお、実証実験への参加はイベントからは独立したものである。

 開催日時は9月6日14:00~17:00。会場はさくらインターネット本社(大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA)。参加費は無料。イベントの申し込みはこちらから。

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