ミキラボ　子どもと一緒に楽しむ3分科学 第29回

酸素と水素から水を作ろう 夏休みにできる爆鳴気実験

実験器具は東急ハンズや100円ショップで調達

　それでは早速、実験装置を作っていきたいと思います。

【準備するもの】

・実験用水素ガス
・実験用酸素ガス
※水素ガスと酸素ガスは、東急ハンズなどの理科学用品売り場やネットにてお求めいただけます。

・太いビニールチューブ（今回は3m分使用）
・細いビニールチューブ（今回は30cm分使用）
※ビニールチューブは東急ハンズのDYIコーナーなどでお求めいただけます。

・チャッカマン
※今回は100円ショップに売っている、チャッカマンの中に長い導線が入っているものを使用しました。

・点火プラグ
※ホームセンターの自動車部品売り場やネットなどでお求めいただけます。今回は、NGKの点火プラグを使用しました。

・ビニール袋
・セロテープ
・ティッシュ

　まずは水素ガスと酸素ガスを混ぜるための袋を作ります。ビニール袋の口のところに細いチューブを差し込み、空気が漏れないようにセロテープでしっかりととめます。

ビニール袋にチューブを差し込んでセロテープでしっかりとめる

　次にチャッカマンのフタを開け、液体ガス部分だけを取り除き、導線をチャッカマンの外に伸ばした状態でフタをします。そして、チャッカマンの導線と点火プラグを写真のようにワニ口クリップでつなぎます。

チャッカマンと点火プラグをワニ口クリップでつなぐ

　“カチッ”とチャッカマンのスイッチを入れるたびに、点火プラグの先に火花が出ていることを確認してください。