未来的でSF的なデザイン、HiFiMAN TWS600
HiFiMANは有線の上級製品でも採用している「トポロジー振動板」を採用した「TWS600」を展示。外観はサイバーで、力強い独特なデザイン。フィット感に優れていて、遮音性も高い印象だ。音調としては、中音域が強めに出て、低域はやや抜けた感じもするが、ボーカルなどの自然さと解像感の高さを重視しているという。Bluetoothチップはクアルコム製で、本体のみで5.5時間、ケース併用で38.5時間の利用が可能。Bluetoothコーデックなどの詳細は未公開。1万4000円程度の実売で、7月末の発売を予定している。
この質感の良さは価格以上、ASTROTEC S80
中国ブランドのASTROTECは「S80」という新製品を参考展示。ベリリウムコートドライバーを採用し、ドライバー直径は6mm程度。タッチセンサーやIPX5相当の防滴機能、ワイヤレス充電にも対応した、ファブリック調の高級感あるケースなどを備えつつ8000円程度とリーズナブル。AACコーデックにも対応。バッテリー駆動時間はイヤホン単体で5時間。安価な製品が増えているが、その中でも高コスパな印象が強い製品だ。イヤーチップが薄めのタイプで、軸も短め、装着感には個人差が出そう。
ASTROTECは「S60」というBA型ドライバー採用で非常にコンパクトな製品も販売しているが、それよりも安価な値付けだ。
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