任天堂は、Nintendo Switchを「携帯モード」に特化することで、小型化を果たした新ハード「Nintendo Switch Lite」を9月20日に発売すると発表した。価格は税抜1万9980円、カラバリはイエロー、グレー、ターコイズの3色が用意されている。
Nintendo Switchは、据置型ゲーム機として楽しめる「TVモード」や2人で対戦プレイが可能な「テーブルモード」など、マルチな楽しみ方ができることが大きな特徴だったが、Nintendo Switch Liteは持ち運んでの遊び方に特化し、コントローラ部分を一体にすることで小型化した。
本体サイズ/重量を比較すると、Nintendo Switchの239×102×13.9mm/約398gに対し、Nintendo Switch Liteは208×91.1×13.9mm/約275gと、100g以上の軽量化がなされている。なお、画面サイズは従来モデルの6.2型に対し、5.5型へと小型化された(解像度は1280×720で同じ)。バッテリー持続時間は約3~7時間(従来機は約2.5~6.5時間)。
そのほかの違いとして、動作するソフトは「携帯モード」対応のものに限られ、振動機能やモーションIRカメラは省略(別途Joy-Conを無線接続することで対応可)。また、テレビへの出力にも対応していない。
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