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MSI「GeForce RTX 2070 SUPER GAMING X TRIO」レビュー

GeForce RTX 2070 SUPERはパワフルなMSIがベストバイ

2019年07月09日 22時00分更新

文● 飯島範久 編集●北村/ASCII編集部

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RTX 2070とRTX2080の間を埋める性能

 ここからは本製品と、比較対象として同じMSIの「GeForce RTX 2070 GAMING Z」を計測した。なお、動作は標準のPerformanceモードで、グラフィックスドライバーは本製品がベータ版の431.16。比較対象は430.86を使用している。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-8700K」(最大4.7GHz)
CPUクーラー Cooler Master「MasterLiquid ML240L RGB」
マザーボード ASRock「Z370 Taichi」
メモリー 16GB DDR4-2666
SSD Samsung SSD 250GB 970 EVO M.2 Type2280 PCIe3.0×4
電源ユニット 玄人志向「KRPW-GK650W/90+」(650W)
OS Windows 10 Pro 64bit版

 まずは3Dグラフィックスの性能を評価する「3DMark」から。DirectX 12ベースの「Time Spy」と「Time Spy Extreme」の2種類を行なった。

3DMark Time Spy

 結果としては約6%の改善だった。GeForce RTX 2070 GAMING Zもオーバークロックモデルで、1935MHz程度で動作していることもあり、CUDAコア数の違いの差程度の違いなのではなかろうか。

 続いて、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」の公式ベンチマークテストを行なった。画面サイズはフルHDと4Kの2通りで、画質は最高品質。それぞれスコアとフレームレートを比較してみた。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ スコア

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ 平均フレームレート(4K解像度)

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ 平均フレームレート(フルHD解像度)

 結果はフルHDだとその差は小さいが、4Kになるとかなりの差がついた。特に平均フレームレートが本製品だと56.9fpsなのに対し、GeForce RTX 2070 GAMING Zは49.6fpsと50を下回っている。

 最後に「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUPG)」をプレイしたときのフレームレート(1分間の平均フレームレートと最低フレームレート)を調べた。解像度は4Kで画質は「ウルトラ」でプレイしている。

PUBGのフレームレート

 結果は、本製品の平均フレームレートが60fpsに近く、GeForce RTX 2070 GAMING Zを引き離している。プレイ状況により多少のブレが生じるが、フレームレートの低下は命取りになりかねないので、よりパワフルな環境にしたいものだ。

高性能なクーラーとツールを搭載したMSIの
GeForce RTX 2070 SUPERがベストバイ

 これらの結果から、解像度が高いほど結果に差が生じていることから、SUPERの威力は発揮しているようだ。7月7日にRadeon RX 5700シリーズが発表されたが、今回のSUPER登場は対RX 5700であることは間違いない。

 ただ、GeForece 20シリーズの魅力はレイトレーシングをサポートしているところ。現状対応ゲームはまだ少ないものの、大型ゲームは今後対応してくるのは間違いないので、それを踏まえれば持っていて損はない。

MSI独自のトリプルファンクーラー「TRI-FROZR」がかなり静か。ツールも優れておりオススメできる

 本製品は、安定したオーバークロック動作で、プレイしていてもかなり静かなのがいい。さらなる性能を突き詰めるツールも用意されており、ケースに入るスペースがあるなら、導入したい製品だ。

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