最もお買い得なPRIME X570-Pは2万円台
PRIMEシリーズは、「PRIME X570-PRO/CSM」「PRIME X570-P/CSM」の2製品が発売される。いずれも7月7日発売で、価格はPRO/CSMの予想実売が3万2000円前後、P/CSMが2万3000円前後。
PRIME X570-PRO/CSMはCrossFireXとSLIの両方にも対応し、ゲーミング用途にもオススメ。M.2スロットも2つ備える
PRIME X570-PRO/CSMの概要
PRIME X570-P/CSMは最も安価な製品で、第3世代Ryzenを使うのに必要最低限の機能のみ搭載している。CrossFireXには対応するがSLIは非対応。M.2スロットは1つのみ備える
PRIME X570-P/CSMの概要
Pro Workstationは「Pro WS X570-ACE」のみ発売される。発売日は7月7日、予想実売価格は3万8000円前後。
Pro WS X570-ACEには、複数のビデオカードをしっかり支えられるホルダーも用意されているという
Pro WS X570-ACEの概要
対応ルーターがまだ高価なため、ハイエンドなマザーボードが対応するWi-Fi 6を使うには、まだ敷居が高いが、対応ルーターとの組み合わせでギガビットLAN接続よりも速い無線が実現できるのは、有線LANの取り回しが厳しい事情を抱えているゲーマーにはうれしいところ。
個人的にはROG SO-DIMM.2を備え、Mini-DTXというあまり数のないフォームファクターを採用したROG CROSSHAIR VIII IMPACTの存在が気になった。第3世代Ryzenで小型PCを組みたい！というユーザーは期待して待とう。
