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ちょっとだけ雰囲気も変わる:

腕時計NATOストラップの変わった付け方

2019年07月15日 10時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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ちょっと変わった通し方

まずは長いベルトに時計本体を通します

一般的なNATOストラップの通し方の場合、短いベルトの長さに合わせるので、このあたりに時計本体の位置がくるのですが……

今回の場合、長いベルトの中央ぐらいで止めておきます

長いベルトを短いベルトの先端のキーパーに通す。ここまではいつもと同じなのですが……

この時点で、時計本体の下に手首を入れてしまいます

あとは長いベルトをそのまま引っ張って……

バックルに留めます

ストラップの先端は、普通にキーパーに通してOK

この通し方でも、やはりストラップは長すぎて余ります

先端を折り込みます

これで完成。手首の内側はベルトが重なって厚くなってしまいますが……

時計の正面から見ると、すっきりした印象になってくれます

NATOストラップの実用性とはすこし離れるが
気分転換にいかがでしょうか

 この方法だと、手首の内側こそ厚くなりますが、ストラップの先端が時計の12時の側に出すぎないので、文字盤側から見るとすっきりした印象になります。筆者は時計好きの友人から、この付け方を教わりました。

 もっとも、NATOストラップが持っている機能性を活かした付け方とはいえないかもしれませんし、ストラップ自体が薄いと、時計本体の位置が安定せず、ズレる可能性もあります。そのあたりは理解した上でお楽しみください。

手から外すと、こういうふうになっています

一般的な通し方ではこうなるはずです

 ちょっとしたことですが、通し方を変えるだけでも、表情が違って見えるものです。NATOストラップの腕時計を愛用している人なら、気分転換の一つとして試してみてはいかがでしょうか。


モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。

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