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ドローンでマック配達、ウーバー・イーツが米国で新サービス

2019年06月14日 07時45分更新

文● Charlotte Jee

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ウーバー(Uber)の航空部門であるウーバー・エレベート(Uber Elevate)は、今夏にサンディエゴで、マクドナルドやその他の地元レストランからの出前サービスを開始する。ブルームバーグ(Bloomberg)が報じた。値段は標準的なウーバー・イーツ(Uber Eats)の宅配と同じになるだろうが、最終的にはドローンの方が早く届くはずだとウーバーは述べている。しかし、サービス開始までに乗り越えなければならないハードルがいくつかある。

ウーバーはまだ、連邦航空局からサービスの許可が下りるのを待っているところだ。同社は2023年までに複数の国でドローンによる料理の配達サービスを提供すると発表している(もっとも、昨年は2021年までと言っていたので、話半分に聞いておく方がよいかもしれない)。

さらに、正直なところ、今回試行する宅配のプロセスは少し変則的だ。直接に家に届ける代わりに、ドローンは指定区域まで飛び、そこで配達人たちが商品を受け取って玄関先に届ける。

将来は、ドローンで料理を運んでもらうだけでなく、自らもドローンで移動したいと人々が考えるようになるとウーバーは踏んでいる。ロイター通信によると、ウーバーが計画する空飛ぶタクシー・サービスの3番目の試験地として、オーストラリアのメルボルン市が挙がっているという。市内の7つのショッピングセンターから主要国際空港へ旅客を運ぶサービスだ。19キロメートルの空の旅の時間は10分。普通なら車で25分の距離だ。

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