弥生は5月13日、東北地方では初の営業所である仙台営業所を新設したと発表。

目的は、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の東北6県で、会計事務所とのパートナーシップを強化すること。これまでは東京本社からパートナー先の会計事務所を訪問していたが、会計事務所や顧客の要望にいち早く応えられる体制を整えるという。
人材不足が社会問題になる中で、会計事務所の顧問先である事業者には、バックオフィスの業務効率化や生産性向上は大きな課題になっている。同社は、弥生シリーズなどの製品やサービスを活用することで、課題解決を支援。仙台営業所にはセミナールームを開設し、資金調達や経営ノウハウなどを支援するセミナーを実施予定とのこと。
同社は2000年に、会計事務所とのパートナープログラム「弥生Professional Advisor Program(弥生PAP)」を設立。現在弥生PAP会員数は9000事務所を超えているという。仙台市では6月21日に、全国7会場で実施している「弥生PAPカンファレンス」を開催する。

