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液体洗剤と柔軟剤を自動で適量投入するパナソニックの縦型洗濯機

2019年05月10日 17時00分更新

文● 金子麟太郎 編集●ASCII編集部

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NA-FW100K7のシャンパン

 パナソニックは、縦型洗濯乾燥機の新製品3機種を6月25日に発売する。価格はオープンプライスで市場想定価格は、洗濯容量10kgと乾燥容量5kgで、シャンパンとホワイトの2色を用意した「NA-FW100K7」が23万円前後、洗濯9kgと乾燥4.5kgでブラウンの「NA-FW90K7」が22万円前後、洗濯8kgと乾燥4.5kgでホワイトの「NA-FW80K7」が21万円前後の見込み。いずれも税抜価格。

NA-FW100K7のシャンパンとホワイト

左がNA-FW90K7、右がNA-FW80K7]

自動投入で洗濯時の負担を徹底的に軽減

 新機種の目玉となるのは、「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能。これは、液体洗剤や柔軟剤をあらかじめ自動投入用タンクに入れておけば、洗濯する度に初期設定時の適量を自動で計量して投入するというものだ。これまで洗濯前に必要だった洗剤などの軽量や投入といった作業の手間が省ける。同社は「忙しい子育て主婦にも安心して使って欲しい。」とアピールする。

タンクには目盛り付きの窓があるため、洗剤と柔軟剤の残量をすぐに確認できる

 この機能は既に同社の「ななめドラム洗濯乾燥機」に搭載されており、ユーザーからも高く評価されているという。「洗濯時の負担を徹底的に軽減したい」そんな開発陣の思いもあり、縦型洗濯乾燥機の新機種でも「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能を採用したという。

本体には新機能について説明するシールが貼られている

 新機能では洗剤の銘柄や、温度環境などによる粘度の違いにも対応。洗剤や柔軟剤の入れ過ぎや不足を防ぎ、適量を投入できるという。

羽根の断面積が大きいパルセーターの採用でムラを抑えて洗浄

 洗浄力を高めるために新たなパルセーターを採用。これまでと比べて羽根の断面積を大きくし、大きな水流のうねりを起こすことで「パワフル立体水流」を生み出せる。

高い洗浄力を実現した

 全体をしっかりとかくはんさせることで、上下や内外に衣類をしっかり動かしながら、ムラを抑えて洗浄することができるという。

ゆっくり閉じるガラス製の蓋を採用

 本体の蓋には凹凸のないフレームレスのガラス製のものを採用し、サニタリー空間に調和するデザインを演出する。

蓋は開け閉めしやすい

 ダンパー機構を採用したことで、蓋がゆっくりと閉じる。

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