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アルファベット、米国で商用ドローン配達を年内開始へ

2019年05月03日 10時28分更新

文● Charlotte Jee

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アルファベットのドローン部門のスピンオフ企業であるウィング(Wing)は、米国連邦航空局 (FAA)から航空運送事業者の認可を受けた。これにより、ウィングは、地域の事業者から家庭へ商品を配達する商用サービスを開始できることになる。

とても小さな規模ではものの、ウィングはすでに4月上旬に同様のサービスをオーストラリアで開始している。FAAの認可が降りたことで、ウィングは今年後半にも米国内で配達サービスを開始する計画だ。開始時のサービス地域はバージニア州のブラックスバーグとクリスチャンバーグの2つのエリアである。ウィングはここ数カ月、これらの場所で運行試験を実施してきた。

これは米国初の商用ドローン配送サービスなのだろうか? 鋭い読者は、3月にUPSが医療サンプルを配送する商用サービスを開始した主張を思い出して混乱してしまうかもしれない。ウィングのサービスはUPSとは異なり、より大規模かつ一般消費者向けのサービスになっている。

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